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WLAN_BSS_LIST構造体 (wlanapi.h)

WLAN_BSS_LIST構造体には、基本的なサービス セット (BSS) エントリの一覧が含まれています。

構文

typedef struct _WLAN_BSS_LIST {
  DWORD          dwTotalSize;
  DWORD          dwNumberOfItems;
  WLAN_BSS_ENTRY wlanBssEntries[1];
} WLAN_BSS_LIST, *PWLAN_BSS_LIST;

メンバー

dwTotalSize

この構造体の合計サイズ (バイト単位)。

dwNumberOfItems

wlanBssEntries メンバー内の項目の数。

wlanBssEntries[1]

BSS に関する情報を 含むWLAN_BSS_ENTRY構造体の配列。

注釈

WlanGetNetworkBssList 関数は、特定のインターフェイス上のワイヤレス ネットワークまたはネットワークの BSS リストを取得し、この情報をWLAN_BSS_LIST構造で返します。

WLAN_BSS_LIST構造体には、dwTotalSize メンバー、dwNumberOfItems メンバー、および wlanBssEntries メンバーの最初のWLAN_BSS_ENTRY配列エントリとの間の配置のためのパディングが含まれる場合があります。 配置のためのパディングは、wlanBssEntries メンバー内のWLAN_BSS_ENTRY配列エントリ間に存在する場合もあります。 WLAN_BSS_ENTRY配列エントリへのアクセスは、パディングが存在する可能性があることを前提とする必要があります。

ワイヤレス LAN インターフェイスがワイヤレス ホステッド ネットワークとしても動作している場合、BSS リストには、ワイヤレス ホステッド ネットワーク用に作成された BSS のエントリが含まれます。

情報は、インフラストラクチャ BSS ネットワークのアクセス ポイントまたは独立した BSS ネットワーク (アドホック ネットワーク) のネットワーク ピアによって返されるため、返される情報は信頼できません。 WLAN_BSS_ENTRY構造体の ulIeOffset メンバーと ulIeSize メンバーを使用して、情報要素データ BLOB 内のデータではなく、WLAN_BSS_ENTRY構造体内の情報要素データ BLOB の最大サイズを決定する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista、WINDOWS XP と SP3 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
Header wlanapi.h
再頒布可能パッケージ Sp2 を使用した Windows XP 用ワイヤレス LAN API

こちらもご覧ください

WLAN_AVAILABLE_NETWORK

WLAN_AVAILABLE_NETWORK_LIST

WLAN_BSS_ENTRY

WlanGetAvailableNetworkList

WlanGetNetworkBssList