Win32_PrinterDriver クラスの AddPrinterDriver メソッド
AddPrinterDriver クラス メソッドは、新しいプリンター ドライバーを作成します。
このトピックでは、管理されたオブジェクト形式 (MOF) の構文を使用します。 このメソッドの使用方法の詳細については、「メソッドの呼び出し」を参照してください。
構文
uint32 AddPrinterDriver(
[in] Win32_PrinterDriver DriverInfo
);
パラメーター
-
DriverInfo [in]
-
プリンター ドライバーを表す Win32_PrinterDriver クラスのインスタンス。
戻り値
次の一覧に記載されている値の 1 つ、またはエラーを示すその他の値を返します。 次の一覧に示されている値とは異なる値については、「WMI エラー定数」を参照してください。
-
0
-
成功しました。
-
5
-
アクセスが拒否されました。
-
87
-
パラメーターが正しくありません。 オブジェクトが正しく入力されていない場合、またはドライバーがシステムで見つからない場合に発生する可能性があります。 または、name 属性が、.inf ファイルで指定されたモデルとは異なる場合があります。 または、PathFile 属性に円記号 ("\") がない可能性があります。
-
1797
-
プリンター ドライバーが不明です。
解説
Note
AddPrinterDriver メソッドを使用する場合は、SeLoadDriverPrivilege を使用してデバイス ドライバーを読み込むかアンロードする必要があります。
例
次の VBScript サンプルでは、Apple LaserWriter 8500 プリンターのプリンター ドライバーをインストールします。
strComputer = "."
Set objWMIService = GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate}!\\" & strComputer & "\root\cimv2")
objWMIService.Security_.Privileges.AddAsString "SeLoadDriverPrivilege", True
Set objDriver = objWMIService.Get("Win32_PrinterDriver")
objDriver.Name = "NewPrinter Model 2900"
objDriver.SupportedPlatform = "Windows NT x86"
objDriver.Version = "3"
objDriver.DriverPath = "C:\Scripts\NewPrinter.dll"
objDriver.Infname = "C:\Scripts\NewPrinter.inf"
intResult = objDriver.AddPrinterDriver(objDriver)
要件
要件 | Value |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
名前空間 |
Root\CIMV2 |
MOF |
|
[DLL] |
|
関連項目
フィードバック
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