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行リスト

線リストとは、独立した直線セグメントの一覧を指します。 線リストは、3D シーンに氷雨や豪雨を追加する場合などに便利です。 アプリケーションは、頂点の配列を入力することで線リストを作成します。 線リストの頂点の数は、2 以上の偶数でなければならない点に注意してください。

次の図は、レンダリングされた線リストを示しています。

線リストの図

線リストには、素材やテクスチャを適用できます。 素材やテクスチャの色は描画された線にのみ表示され、線の間の点には表示されません。

次のコードは、この線リストの頂点の作成方法を示しています。

struct CUSTOMVERTEX
{
    float x,y,z;
};

CUSTOMVERTEX Vertices[] = 
{
    {-5.0, -5.0, 0.0},
    { 0.0,  5.0, 0.0},
    { 5.0, -5.0, 0.0},
    {10.0,  5.0, 0.0},
    {15.0, -5.0, 0.0},
    {20.0,  5.0, 0.0}
};

次のコード例は、 IDirect3DDevice9::D rawPrimitive を使用して Direct3D 9 で行リストをレンダリングする方法を示しています。

//
// It is assumed that d3dDevice is a valid
// pointer to a IDirect3DDevice9 interface.
//
d3dDevice->DrawPrimitive( D3DPT_LINELIST, 0, 3 );

Primitives