DirectShow アプリケーションの構築

このトピックでは DirectShow アプリケーションをビルドするために必要なヘッダーとライブラリについて説明します。

Windows SDKには、最新の DirectShow ヘッダーとライブラリが用意されています。

ヘッダー ファイル

すべての DirectShow アプリケーションは、次の表に示すヘッダーファイルを使用します。

ヘッダー ファイル 必須
または、 すべての DirectShow アプリケーション。

DirectShow インターフェイスによっては、追加のヘッダーファイルが必要になる場合があります。 これらの要件については、インターフェイスリファレンスを参照してください。

ライブラリファイル

DirectShow では、次の表に示すスタティックライブラリファイルを使用します。

ライブラリファイル 説明
Strmiids .lib クラス識別子 (Clsid) とインターフェイス識別子 (Iid が) をエクスポートします。
Quartz.dll AMGetErrorText関数をエクスポートします。 この関数を呼び出さない場合、このライブラリは必要ありません。

デバッグビルドとリリースビルドでは、同じ .lib ファイルを使用します。

基本クラスのフィルター処理

Windows SDK には、カスタム DirectShow フィルターを作成する場合に推奨される一連の C++ クラスが用意されています。 これらのクラスは、スタティックライブラリにコンパイルできるサンプルコードとして提供されています。 詳細については、「 DirectShow 基底クラス」を参照してください。

再頒布可能 Dll

Windows XP Service Pack 2 (SP2) 以降用に作成された DirectShow アプリケーションでは、DirectShow dll を再配布する必要はありません。

Windows XP Service Pack 1 (SP1) 以前では、再頒布可能な DirectShow dll を Microsoft DirectX SDK から入手できます。 これらの Dll の最新バージョンは、バージョン 9.0 c です。 これらの再頒布可能 Dll の開発は計画されていません。 WindowsXP Service Pack 2 (SP2) には、バージョン 9.0 c の Dll が含まれています。

Redstributable パッケージには、次の Dll が含まれています。

  • dxnt.cab
    • amstream.dll
    • devenum.dll
    • encapi.dll
    • ks.sys
    • ksolay.ax
    • ksproxy.ax
    • ksuser.dll
    • l3codecx.ax
    • mciqtz32.dll
    • mpg2splt.ax
    • msdmo.dll
    • mskssrv.sys
    • mspclock.sys
    • mspqm.sys
    • mstee.sys
    • mswebdvd.dll
    • qasf.dll
    • qcap.dll
    • qdv.dll
    • qdvd.dll
    • qedit.dll
    • qedwipes.dll
    • quartz.dll
    • stream.sys
    • swenum.sys
  • bda.cab
    • bdaplgin.ax
    • bdasup.sys
    • ccdecode.sys
    • ipsink.ax
    • kstvtune.ax
    • kswdmcap.ax
    • ksxbar.ax
    • mpe.sys
    • mpeg2data.ax
    • msdv.sys
    • msdvbnp.ax
    • msvidctl.dll
    • msyuv.dll
    • nabtsfec.sys
    • ndisip.sys
    • psisdecd.dll
    • psisrndr.ax
    • slip.sys
    • streamip.sys
    • vbisurf.ax
    • wstcodec.sys
    • wstdecod.dll

DirectShow フィルターの作成