行区切り記号と段落区切り記号の使用

アプリケーションでは、プレーン テキストを分割するために、行区切り文字 (0x2028) と段落区切り文字 (0x2029) を使用する必要があります。 各行区切り文字の後に新しい行が開始されます。 各段落区切り文字の後に新しい段落が開始されます。

これらの文字でファイルの最初の行または段落を開始したり、最後の行または段落を終了したりする必要はありません。 そうすることで、その場所に空の行または段落があることを示します。

アプリケーションでは、行区切り記号を使用して、無条件の行末を示すことができます。 ただし、行の区切り記号は、独立した復帰文字や改行文字またはこれらの文字の組み合わせに対応していません。 行の区切り記号は、復帰文字や改行文字とは別に処理する必要があります。

アプリケーションは、テキストの段落間に段落区切り記号を挿入できます。 この区切り記号を使用すると、さまざまなオペレーティング システムで異なる行の幅で書式設定できるプレーンテキスト ファイルを作成できます。 ターゲット システムでは、行の区切り記号を無視し、段落の区切り記号でのみ段落を分割することができます。

Unicode での特殊文字の使用