IAgentNotifySinkEx::ListeningState

[Microsoft エージェントは Windows 7 の時点で非推奨となり、以降のバージョンの Windows では使用できない場合があります。]

HRESULT ListeningState(
   long dwCharacterID,  // character ID
   long bListening,     // listening mode state
   long dwCause         // cause  
);

リッスン モードが変更されたときにクライアント アプリケーションに通知します。

  • 戻り値はありません。

dwCharacterID

リッスン状態が変更された文字。

bListening

リッスン モードの状態。 True は 、リッスン モードが開始されたことを示します。 False。そのリッスン モードは終了しました。

dwCause

イベントの原因は、次のいずれかの値である可能性があります。

説明
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_PROGRAMDISABLED = 1;
プログラム コードによってリッスン モードがオフになりました。
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_PROGRAMTIMEDOUT = 2;
リッスン モード (プログラム コードによってオン) がタイムアウトしました。
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_USERTIMEDOUT = 3;
リッスン モード (リッスン キーによってオン) がタイムアウトしました。
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_USERRELEASEDKEY = 4;
ユーザーがリッスン キーを解放したため、リッスン モードがオフになりました。
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_USERUTTERANCEENDED = 5;
ユーザーが話し終えたため、リスニング モードがオフになりました。
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_CLIENTDEACTIVATED = 6;
入力アクティブなクライアントが非アクティブ化されたため、リッスン モードがオフになりました。
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_DEFAULTCHARCHANGE = 7
既定の文字が変更されたため、リッスン モードがオフになりました。
const unsigned longLSCOMPLETE_CAUSE_USERDISABLED = 8
ユーザーが音声入力を無効にしたため、リッスン モードがオフになりました。

このイベントは、ユーザーがリッスン キーを押した後、またはタイムアウトが終了したときにリッスン モードが開始されたとき、または入力アクティブなクライアントが True または FalseIAgentCharacterEx::Listen メソッドを呼び出すときに、すべてのクライアントに送信されます。

イベントは、現在この文字が読み込まれているクライアントに値を返します。 その他のすべてのクライアントは、null 文字 (空の文字列) を受け取ります。

参照

IAgentCharacterEx::Listen