ControlCondition テーブル

ControlCondition テーブルを使用すると、作成者は、条件付きステートメントの結果に基づいて、コントロールに適用する特別なアクションを指定できます。 たとえば、このテーブルを使用して、作成者は VersionNT プロパティに基づいてコントロールを非表示にすることができます。

ControlCondition テーブルには次の列があります。

Column 種類 キー Nullable
Dialog_ Identifier Y N
Control_ Identifier Y N
アクション テキスト Y N
条件 Condition Y N

 

[列]

Dialog_

Dialog テーブルの最初の列への外部キー。 このフィールドを Control_ フィールドと組み合わせると、一意のコントロールが識別されます。

Control_

Control テーブルの 2 番目の列への外部キー。 このフィールドを Dialog_ フィールドと組み合わせると、一意のコントロールが識別されます。

Action

コントロールに対して実行されるアクション。 実行可能なアクションを次の表に示します。

説明
Default コントロールを既定値として設定します。
無効にする コントロールを無効にします。
有効にする コントロールを有効にします。
非表示 コントロールを非表示にします。
表示 コントロールを表示します。

 

Condition

アクションをトリガーする条件を指定する条件付きステートメント。 この列は空白のままにすることはできません。 このステートメントが TRUE と評価されない場合、アクションは実行されません。 これが 1 に設定されている場合、アクションは常に適用されます。 条件付きステートメントの構文については、「条件付きステートメントの構文」を参照してください。

解説

ControlCondition テーブルの Condition フィールドの条件付きステートメントに基づいて PushButton コントロールまたは CheckBox コントロールを非表示および無効にする場合は、コントロールごとに 4 つのレコードを使用して、コントロールを無効および非表示にする必要があります。 非表示のみに設定した PushButton または CheckBox コントロールには、引き続きショートカット キーでアクセスできます。

たとえば、次のレコードでは、製品のインストール時に DialogA 上の ControlA を非表示および無効にします。 製品がインストールされない場合、このコントロールは表示され、有効になります。

ダイアログ コントロール アクション 条件
DialogA ControlA 非表示 インストール済み
DialogA ControlA 無効にする インストール済み
DialogA ControlA 表示 NOT Installed
DialogA ControlA 有効にする NOT Installed

 

検証

ICE03
ICE06
ICE17
ICE32
ICE46
ICE79
ICE86