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デバイスの種類

[このページに関連付けられている機能 MCI は、従来の機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は MCI ではなく MediaPlayer を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

MCI は、 デバイスの種類の基本セットを認識します。 デバイスの種類は、共通のコマンド セットを共有し、同様のマルチメディア デバイスまたはデータ ファイルを制御するために使用される MCI ドライバーのセットです。 open (MCI_OPEN) などの多くの MCI コマンドでは、デバイスの種類を指定する必要があります。

次の表に、定義されているデバイスの種類を示します。 MCI の現在の実装には、これらのデバイスのサブセットのコマンド セットが含まれています。

デバイスの種類 定数 説明
cdaudio MCI_DEVTYPE_CD_AUDIO CD オーディオ プレーヤー
Dat MCI_DEVTYPE_DAT デジタル オーディオ テープ プレーヤー
digitalvideo MCI_DEVTYPE_DIGITAL_VIDEO ウィンドウ内のデジタル ビデオ (GDI ベースではない)
other MCI_DEVTYPE_OTHER 未定義の MCI デバイス
オーバーレイ MCI_DEVTYPE_OVERLAY オーバーレイ デバイス (ウィンドウ内のアナログ ビデオ)
scanner MCI_DEVTYPE_SCANNER イメージ スキャナー
sequencer MCI_DEVTYPE_SEQUENCER MIDI シーケンサー
ビデオデッキ MCI_DEVTYPE_VCR ビデオカセットレコーダーまたはプレーヤー
videodisc MCI_DEVTYPE_VIDEODISC Videodisc プレーヤー
waveaudio MCI_DEVTYPE_WAVEFORM_AUDIO デジタル化された波形ファイルを再生するオーディオ デバイス

 

このドキュメントでは、デバイスの種類の名前は太字です。 デバイスの種類の名前は、コマンド文字列インターフェイスで使用されます。 デバイスの種類の定数は、コマンド メッセージ インターフェイスで使用されます。