Wi-Fi Direct 機能について

Native Wifi API には、デスクトップ アプリ用の Wi-Fi Direct の使用をサポートする一連の関数が含まれています。 Windows 8とWindows Server 2012以降、Wi-Fi Direct 関数が Native Wifi API に追加されました。

Wi-Fi Direct 機能は、Wi-Fi Alliance による Wi-Fi ピア ツー ピア技術仕様 v1.1 の開発に基づいています ( 「Wi-Fi Alliance 公開仕様」を参照)。 Wi-Fiピア ツー ピア技術仕様の目的は、ワイヤレス アクセス ポイント (ワイヤレス AP) が接続をセットアップしたり、既存のWi-Fi アドホック (IBSS) メカニズムを使用したりすることなく、デバイス間接続をWi-Fiするためのソリューションを提供することです。

注意

アドホック モードは、将来のバージョンの Windows では使用できない場合があります。 Windows 8.1 と Windows Server 2012 R2 以降では、代わりに Wi-Fi Direct を使用します。

 

デスクトップ アプリの場合、Wi-Fi Direct 機能では、Wi-FI Direct デバイスを Windows ペアリング エクスペリエンス ユーザー インターフェイスとユーザーが以前にペアリングする必要があります。 このペアリングが完了すると、プロファイルが格納され、Wi-Fi Direct 関数を使用してWi-Fi Direct セッションを開始し、Wi-Fi Direct デバイス間の接続を確立できるようになります。

次の関数は、Wi-Fi Direct 機能をサポートしています。

デスクトップ アプリで Wi-Fi Direct を使用する方法の詳細については、「 Wi-Fi Direct 関数の使用」を参照してください。

Windows ストア アプリで使用Wi-Fi Direct の詳細については、「 PeerFinder 」および 「Windows.Networking.Proximity 名前空間の関連クラス」を参照してください。

その他のリソース

ネイティブ Wifi について

Native Wifi API について

ワイヤレス アドホック API について

Wi-Fi Direct 関数の使用

参照

Peerfinder

WFD_OPEN_SESSION_COMPLETE_CALLBACK

WFDCancelOpenSession

WFDCloseHandle

WFDCloseSession

WFDOpenHandle

WFDOpenLegacySession

WFDStartOpenSession

WFDUpdateDeviceVisibility

Windows.Networking.Proximity