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IMsTscAx::D isconnectedText プロパティ

接続が終了する前にコントロールの中央に表示されるテキストを指定します。

このプロパティは読み取り/書き込み可能です。

構文

HRESULT put_DisconnectedText(
  [in]  BSTR newVal
);

HRESULT get_DisconnectedText(
  [out] BSTR *pDisconnectedText
);

プロパティ値

新しい表示テキスト。

エラー コード

成功 した場合は、S_OK を返します。

解説

DisconnectedText プロパティの設定は省略可能です。 指定されていない場合、接続が確立される前にコントロールは空白になります。

このプロパティは、コントロールが接続状態でない場合にのみ設定できます。 コントロールが接続された後に呼び出された場合、メソッドは E_FAIL を返します。 コントロールが接続されているかどうかをチェックするには、IMsTscAxEvents の接続イベントに応答するか、Connected プロパティを調べます。

このメソッドは、 pDisconnectedText パラメーターによって指されるバッファーに必要なメモリを割り当てます。 C/C++ アプリケーションを呼び出すには、 SysFreeString 関数の呼び出しでメモリを解放する必要があります。 これは、Visual Basic およびスクリプト クライアントでは必要ありません。

リモート デスクトップ Web 接続の詳細については、「 リモート デスクトップ Web 接続の要件」を参照してください。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008
タイプ ライブラリ
MsTscAx.dll
[DLL]
MsTscAx.dll
IID
IID_IMsTscAxは 8C11EFAE-92C3-11D1-BC1E-00C04FA31489 として定義されています

関連項目

IMsRdpClient

IMsRdpClient2

IMsRdpClient3

IMsRdpClient4

IMsRdpClient5

IMsRdpClient6

IMsRdpClient7

IMsRdpClient8

IMsRdpClient9

IMsTscAx