BASE 要素

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

BASE 要素は、Windows メディア プレーヤーに送信される URL の先頭に追加される URL 文字列を定義します。

<BASE
   HREF = "URL"
/>

属性

HREF (必須)

Windows メディア プレーヤーに送信される URL の先頭に追加される文字列。 既定値は null 文字列 ("") です。

親/子要素

Hierarchy 要素
親要素 ASXENTRY
子要素 なし

解説

この要素は、Windows メディア プレーヤーに送信される URL 反転 URL の先頭に追加される URL 文字列を定義します。 URL 反転は、スクリプト コマンドを受信したときに、Windows メディア プレーヤーがブラウザーまたはブラウザー フレームで新しい URL を開くスクリプトメカニズムです。

BASE 要素は、相対リンクのホーム ディレクトリに似ています。 これは、Windows メディア プレーヤーで再生されているコンテンツ ストリームの一部としてスクリプト コマンドを使用して送信された URL にのみ影響します。

ASX 要素の子として定義された BASE 要素が、メタファイル全体の既定値になります。 ENTRY 要素で定義されている BASE 要素は、親 ASX 要素内のすべての BASE 要素をオーバーライドします (その ENTRY 要素の場合のみ)。

注意

HREF 属性が / 文字で終わらない場合、Windows メディア プレーヤーは文字列の末尾に 1 を追加します。

<BASE HREF="https://msdn.microsoft.com/" />

必要条件

要件
Version
Windows メディア プレーヤー バージョン 7.0 以降

関連項目

Windows Media メタファイル要素リファレンス

Windows Media メタファイル リファレンス