FormatCode レジストリ エントリ

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

Windows メディア プレーヤーがカスタム ファイル名拡張子を検出すると、その拡張子に一致するレジストリ サブキーが検索されます。 サブキーについては、「 ファイル名拡張子レジストリの設定」を参照してください。 拡張機能のサブキーの下に表示できるレジストリ エントリの 1 つは 、FormatCode エントリです。

FormatCode レジストリ エントリは、カスタム拡張機能を持つファイルのメディア トランスポート プロトコル (MTP) 形式コードを指定します。 FormatCode レジストリ エントリの形式は次のとおりです。

名前 Type
FormatCode REG_DWORD ファイルの形式を識別する 16 ビットの正の整数。

 

ユーザーが、カスタム ファイル名拡張子を持つデジタル メディア ファイルをポータブル デバイスにコピーしようとすると、Windows メディア プレーヤーレジストリを検索して、カスタム ファイル名拡張子に関連付けられている形式コードを検索します。 Windows メディア プレーヤー形式コードが見つかると、MTP を使用して、デバイスがカスタム ファイル形式をサポートしているかどうかを判断します。 デバイスで形式がサポートされている場合、メディア ファイルはコード変換されずにデバイスにコピーされます。

MTP をサポートするデバイスは、デバイスでサポートされている書式コードの一覧を含む DeviceInfo データセットをWindows メディア プレーヤーに提供できます。

カスタム ファイル形式を開発している場合は、Microsoft にフォーマット コードを要求できます。 書式コードを要求する方法の詳細については、Microsoft Windows Media Developer Center で入手できる Microsoft Media Transport Protocol Porting Kit を参照してください。

ファイル名拡張子レジストリ設定