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Android Designer の Java メモリ パラメーターの調整

  • [アーティクル]

Android Designer 用に java プロセスを開始するときに使用される既定のメモリ パラメーターは、一部のシステム構成と互換性がない場合があります。

Xamarin Studio 5.7.2.7 (以降、Visual Studio for Mac) および Xamarin 3.9.344 用の Visual Studio Tools 以降では、これらの設定をプロジェクトごとにカスタマイズできます。

Android Designer の新しいプロパティと対応する Java オプション

次のプロパティ名は、指定されている Java コマンドライン オプションに対応しています

  • AndroidDesignerJavaRendererMinMemory -Xms

  • AndroidDesignerJavaRendererMaxMemory -Xmx

  • AndroidDesignerJavaRendererPermSize -XX:MaxPermSize

  1. Visual Studio でソリューションを開きます。

  2. ソリューション エクスプローラーで各 Android プロジェクトを 1 つずつ選択し、各プロジェクトで [すべてのファイルの表示] を 2 回クリックします。 .axml レイアウト ファイルが含まれていないプロジェクトはスキップできます。 このステップにより、各プロジェクト ディレクトリに .csproj.user ファイルが含まれていることを確認します。

  3. Visual Studio を終了します。

  4. ステップ 2 で各プロジェクトの .csproj.user ファイルを見つけます。

  5. テキスト エディターで各 .csproj.user ファイルを編集します。

  6. 新しい Android Designer のメモリ プロパティの一部または全部を、<PropertyGroup> 要素内に追加します。 既存の <PropertyGroup> を使用するか、新しく作成することができます。 3 つの属性すべてが既定値に設定された .csproj.user ファイルの完全な例を次に示します。

    <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<Project ToolsVersion="12.0" xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003">
   <PropertyGroup>
     <ProjectView>ProjectFiles</ProjectView>
   </PropertyGroup>
   <PropertyGroup>
     <AndroidDesignerJavaRendererMinMemory>128m</AndroidDesignerJavaRendererMinMemory>
     <AndroidDesignerJavaRendererMaxMemory>750m</AndroidDesignerJavaRendererMaxMemory>
     <AndroidDesignerJavaRendererPermSize>350m</AndroidDesignerJavaRendererPermSize>
   </PropertyGroup>
</Project>

  7. 更新したすべての .csproj.user ファイルを保存して閉じます。

  8. Visual Studio を再起動し、ソリューションを再度開きます。