【Management】Data Protection Manager 2007 で「エージェントに接続できない」アラートが消えない

ちょっとしたTIPSです。

DPMを使用しているとアラートが発生することがあります。

たとえば、「エージェントに接続できない」というアラートがあります。ネットワークが切断されたり、サーバーの再起動によって一時的にエージェントに接続できないことはありますが、確実に復旧しているにもかかわらず、いつまでも「エージェントに接続できない」というアラートが消えないことがあります。

dpm_error_2008082801

この「エージェントに接続できない」状態は管理コンソール上の作業に優先されるているようで、このアラートが消えないと「整合性チェック」や「回復ポイントの作成」といった作業が行えません。

エージェントと正しく通信が行えているかどうかを確認するには、[管理]メニューの[エージェント]タブを使用します。ここで、当該コンピュータのエージェント状態が「OK」であれば、おそらく問題は無いでしょう。

にもかかわらず上記のアラートが消えない場合には、強制的にこのアラートを消してしまうことで正常な状態に戻すことができます。

方法は単純です。

以下のように、[監視]メニューの[アラート]タブで当該アラートを選択し、アクションペインの「アラートを非アクティブにする」を選択してみてください。

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これでアラートは消え、整合性チェック等の作業が行えるようになります。