SharePoint Server 2013 Preview の分散キャッシュ サービスの紹介

原文の記事の投稿日: 2012 年 8 月 10 日 (金曜日)

このブログでは、SharePoint Server 2013 Preview の分散キャッシュ (Distributed Cache) サービスと呼ばれる新しい機能を知ってほしいと思います。分散キャッシュ サービスは SharePoint Server 2013 内の各種機能 (サイトの機能と混乱しないでください) に対してキャッシュを提供します。分散キャッシュ サービスは以下の機能に必須であり、また以下のパフォーマンスを向上させることができます。

  • 認証
  • ニュースフィード
  • OneNote クライアント アクセス
  • セキュリティ トリミング
  • ページの読み込みパフォーマンス

分散キャッシュ サービスの概要については、https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219700(office.15).aspx (英語) を参照してください。

SharePoint Server 2013 Preview の展開の計画においては、分散キャッシュ サービスの計画が重要です。展開の計画時に以下の点を考慮してください。

  • ニュースフィードおよびマイクロブログの機能を使用する場合は、専用の分散キャッシュ サーバーを使用することを検討します。
  • 展開する SharePoint Server 2013 Preview で、単一のキャッシュ ホストが必要か、キャッシュ クラスターが必要かを判断します。
  • 管理者は分散キャッシュにメモリを割り当てることができます。この割り当ては分散キャッシュ サービスのパフォーマンスに大きく影響します。

分散キャッシュ サービスの計画についての詳細は、https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219572(office.15).aspx (英語) を参照してください。

分散キャッシュ サービスの管理についての詳細は、https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219613(office.15).aspx (英語) を参照してください。

 

ありがとうございました。

Reeza Ali

シニア テクニカル ライター

SharePoint Server エンタープライズ ソリューション チーム

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Introducing the Distributed Cache service in SharePoint Server 2013 Preview」をご覧ください。