Azure DocumentDB – ドキュメントの一括追加とクエリ構文の強調表示

このポストは、11 月 12 日に投稿された Azure DocumentDB – Bulk Add Documents and Query Syntax Highlighting の翻訳です。

Azure DocumentDB は、完全に管理された NoSQL ドキュメント データベース サービスです。このほど、この DocumentDB の管理エクスペリエンスを改善するすばらしい機能がリリースされました。新しい Azure ポータル (https://portal.azure.com) には、次の機能が追加されています。

  • ドキュメントの一括追加 – Document Explorer を使用して、既存の複数の JSON ドキュメントをアップロードします。
  • クエリ構文の強調表示 – Query Explorer でキーワードと値を強調表示します。
  • クエリ エクスペリエンスの向上 – Results ブレードを閉じなくても、クエリを編集し、再実行することができます。

これらの新機能については追加情報をお読みになるか、実際に DocumentDB をお試しください。

ドキュメントの追加

Document Explorer を使用すると、JSON ドキュメントを簡単に作成、編集、削除することができます。DocumentDB の Account、Database、Collection のいずれかのブレードからアクセスします。

今回のリリースからは、Document Explorer で既存の複数の JSON ドキュメントをアップロードすることができるようになりました。上記のいずれかのブレードから Document Explorer を開き、[Add Document] コマンドをクリックします。

新しいブレードが開きます。ブラウズ ボタンをクリックしてファイル エクスプローラー ウィンドウを開き、アップロードする JSON ドキュメントを 1 つ以上選択します。最新の Document Explorer では、1 回のアップロード操作で最大 50 の JSON ドキュメントをアップロードできます。

ファイルを選択したら、[Upload] ボタンをクリックします。すると、Document Explorer のグリッドに自動的にドキュメントが追加され、画面に表示されます。アップロードの進捗状況も随時確認できます。

処理が完了したら、新たにドキュメント (最大 50) を選択し、アップロードすることができます。

 

Query Explorer – 構文の強調表示

Query Explorer では、あらゆる DocumentDB コレクションに対し、Document DB SQL クエリを作成、編集、実行することができます。Document Explorer の場合と同様に、DocumentDB の Account、Database、Collection のいずれかのブレードからアクセスします。

今回のリリースでは、Query Explorer 内の基本的なキーワードと値を強調表示できるようになり、クエリの作成エクスペリエンスが改善されました。

 

Query Explorer – クエリの再実行

Query Explorer のブレードの改良により、Results ブレードを閉じなくてもクエリの実行、編集、再実行が可能になりました。

いつものお願いではありますが、マイクロソフトでは、Azure ポータル内で最も役に立った DocumentDB の機能やエクスペリエンスについて、皆様からのフィードバックをお待ちしています。Microsoft Azure DocumentDB に関するご要望は、フィードバック フォーラム (英語) からお寄せください。まだ DocumentDB をご利用いただいていない場合は、こちらからすぐに利用を開始できます。

ぜひお試しください。