次の方法で共有


<dependentAssembly> 要素

各アセンブリのバインディング ポリシーとアセンブリの場所をカプセル化します。 アセンブリごとに dependentAssembly 要素を 1 つ使用します。

configuration
  runtime
    <assemblyBinding>
      <dependentAssembly>

構文

<dependentAssembly>
</dependentAssembly>  

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

なし。

子要素

要素 説明
assemblyIdentity アセンブリに関する識別情報が含まれています。 この要素は、各 dependentAssembly 要素に含める必要があります。
codeBase コンピューター上にインストールされていない場合、ランタイムで共有アセンブリを見つけることができる場所を指定します。
bindingRedirect 1 つのアセンブリ バージョンを別のバージョンにリダイレクトします。
publisherPolicy このアセンブリについて、発行元ポリシーがランタイムによって適用されるかどうかを指定します。

親要素

要素 説明
assemblyBinding アセンブリ バージョンのリダイレクトおよびアセンブリの位置に関する情報が含まれます。
configuration 共通言語ランタイムおよび .NET Framework アプリケーションで使用されるすべての構成ファイルのルート要素です。
runtime アセンブリのバインディングとガベージ コレクションに関する情報が含まれています。

次の例では、2 つのアセンブリのアセンブリ情報をカプセル化する方法を示しています。

<configuration>  
   <runtime>  
      <assemblyBinding xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v1">  
         <dependentAssembly>  
            <assemblyIdentity name="myAssembly"  
                              publicKeyToken="32ab4ba45e0a69a1"  
                              culture="neutral" />  
            <!--Redirection and codeBase policy for myAssembly.-->  
         </dependentAssembly>  
         <dependentAssembly>  
            <assemblyIdentity name="mySecondAssembly"  
                              publicKeyToken="32ab4ba45e0a69a1"  
                              culture="neutral" />  
            <!--Redirection and codeBase policy for mySecondAssembly.-->  
         </dependentAssembly>  
      </assemblyBinding>  
   </runtime>  
</configuration>  

関連項目