方法: DBML ファイルおよび外部マッピング ファイルを検証する

変更した外部マッピング ファイルや .dbml ファイルは、それぞれのスキーマ定義に対して検証する必要があります。 このトピックでは、Visual Studio ユーザーを対象に、検証プロセスを実装する手順を示します。

注意

次の手順で参照している Visual Studio ユーザー インターフェイス要素の一部は、お使いのコンピューターでは名前や場所が異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。 詳細については、「IDE をカスタマイズする」をご覧ください。

.dbml ファイルまたは XML ファイルを検証するには

  1. Visual Studio で、 [ファイル] メニューの [開く] をポイントし、 [ファイル] をクリックします。

  2. [ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、検証する .dbml ファイルまたは XML マッピング ファイルをクリックします。

    XML エディターでファイルが開きます。

  3. ウィンドウを右クリックし、 [プロパティ] をクリックします。

  4. [プロパティ] ウィンドウで、 [Schemas] プロパティの横にある省略記号をクリックします。

    [XML スキーマ] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. 目的に適したスキーマ定義を見つけます。

    • DbmlSchema.xsd は、.dbml ファイルを検証するためのスキーマ定義です。 詳しくは、「LINQ to SQL でのコード生成」をご覧ください。

    • LinqToSqlMapping.xsd は、外部 XML マッピング ファイルを検証するためのスキーマ定義です。 詳細については、「外部マップ」を参照してください。

  6. 目的のスキーマ定義の行の [使用] 列をクリックしてドロップダウン ボックスを表示し、 [このスキーマを使用する] をクリックします。

    これで、スキーマ定義ファイルが DBML ファイルまたは XML マッピング ファイルに関連付けられます。

    他のスキーマ定義は選択しないようにしてください。

  7. [表示] メニューの [エラー一覧] をクリックします。

    エラー、警告、またはメッセージが生成されていないか確認します。 生成されていなければ、XML ファイルはスキーマ定義に対して有効です。

スキーマ定義を指定する別の方法

なんらかの理由で [XML スキーマ] ダイアログ ボックスに適切な .xsd ファイルが表示されない場合は、ヘルプ トピックから .xsd ファイルをダウンロードできます。 次の手順を使用すると、ダウンロードしたファイルを、Visual Studio の XML エディターに対応する Unicode 形式で保存できます。

スキーマ定義ファイルをヘルプ トピックからコピーするには

  1. このトピックで既に説明したように、スキーマ定義が含まれているヘルプ トピックを表示します。

  2. [コードのコピー] をクリックして、コード ファイルをクリップボードにコピーします。

  3. メモ帳を起動して、新しいファイルを作成します。

  4. クリップボードからメモ帳のファイルにコードを貼り付けます。

  5. メモ帳で、 [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。

  6. [文字コード] ボックスの一覧の [Unicode] を選択します。

    重要

    これを選択することで、テキスト ファイルの先頭に Unicode-16 のバイト順マーカー (FFFE) が追加されます。

  7. [ファイル名] ボックスに、ファイル名と拡張子 .xsd を入力します。

関連項目