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Window.ScrollIntoView メソッド (Excel)

ドキュメント ウィンドウをスクロールして、指定した四角形の領域の内容がドキュメント ウィンドウまたはウィンドウの左上隅または右下隅 ( Start 引数の値に応じて) に表示されるようにします。

構文

ScrollIntoView (高さ開始)

Window オブジェクトを表す変数。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Left 必須 Long ドキュメント ウィンドウまたはウィンドウの左端からの四角形の水平方向の位置 ( ポイント単位)。
Top 必須 長整数型 (Long) ドキュメント ウィンドウまたはペインの上端から四角形までの縦方向の距離 (ポイント単位)。
Width 必須 長整数型 (Long) 四角形の幅 (ポイント単位)。
Height 必須 長整数型 (Long) 四角形の高さ (ポイント単位)。
Start 省略可能 バリアント型 (Variant) 四角形の左上隅をドキュメント ウィンドウまたはペインの左上隅と一致するように表示する場合は True 。 四角形の右下隅をドキュメント ウィンドウまたはペインの右下隅と一致するように表示する場合は False を指定します。 既定値は True です。

注釈

Start 引数は、四角形がドキュメント ウィンドウまたはウィンドウよりも大きい場合に画面の表示の向きを変える場合に便利です。

次の使用例は、アクティブなドキュメント ウィンドウの上端から 20 ピクセル、左端から 50 ピクセルの位置を基点とする 100 x 200 ピクセルの四角形を定義します。次に、四角形の左上隅がウィンドウの左上隅と一致するようにドキュメントを左上にスクロールします。

ActiveWindow.ScrollIntoView _ 
 Left:=50, Top:=20, _ 
 Width:=100, Height:=200

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