[デバッグ] メニュー

コマンド 説明 ツール バーのボタン ショートカット キー
ウォッチ式の追加 ウォッチ式を入力する [ウォッチ式の追加] ダイアログ ボックスを表示します。 式は任意の基本式にできます。 ブレーク モードに入るたびに、[ウォッチ式] ウィンドウ でウォッチ式が更新されます。 [ウォッチ式の追加] ツールバーのボタン
すべてのブレークポイントの解除 プロジェクトのすべてのブレークポイントを削除します。 ただし、ウォッチ式が設定されている場合や [オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブで [すべてのエラーで中断 (Break on All Errors)] オプションが選択されている場合は、アプリケーションで実行が引き続き中断される場合があります。 [すべてのブレークポイントの解除] コマンドは元に戻すことができません。 [すべてのブレークポイントの解除] ツールバーのボタン CTRL+SHIFT+F9
<project> のコンパイル プロジェクトをコンパイルします。 [プロジェクトのコンパイル] ツールバーのボタン
ウォッチ式の編集 ウォッチ式の編集または削除を行える [ウォッチ式の編集] ダイアログ ボックスを表示します。 ウォッチ ウィンドウが非表示でも、ウォッチが設定されていれば使用できます。 [ウォッチ式の編集] ツールバーのボタン CTRL+W
カーソル行の前まで実行 アプリケーションがデザイン モードのときに、コード内で実行を停止するステートメントを選択するには、[カーソル行の前まで実行] を使用します。 アプリケーションは現在のステートメントから選択したステートメントまで実行され、現在の実行マージン インジケーター (カーソルに対して実行) が Margin Indicator バーに表示されます。

たとえば、大きなループをステップ実行しないようにするには、このコマンドを使用します。
CTRL+F8
次のステートメントの設定 選択したコードの行に実行ポイントを設定します。 実行するコードの行を選択して [次のステートメントの設定] コマンドを選択するか、または実行するコードの行まで [現在の実行行 (Current Execution Line)] 余白インジケーターをドラッグして、現在選択されているステートメントの後に実行するコードの別の行を設定できます。

[次のステートメントの設定] を使用して、現在選択されているステートメントの前または後にあるコードの行を選択できます。 コードを実行すると、それらの間にあるコードは実行されません。 このコマンドは、現在のプロシージャ内でステートメントを再実行する場合や、実行したくないステートメントをスキップする場合に使用します。 別のプロシージャ内のステートメントには [次のステートメントの設定] は使用できません。
[次のステートメントの設定] ツール バーのボタン CTRL+F9
次のステートメントの表示 実行する次のステートメントを強調表示します。 [次のステートメントの表示] コマンドは、次に実行する行にカーソルを置きます。 ブレーク モードでのみ利用できます。 [次のステートメントの表示] ツール バーのボタン
ステップ イン コードで一度に 1 つのステートメントを実行します。

デザイン モードではない場合、[ステップ イン] では実行の現在の行でブレーク モードに入ります。 ステートメントがプロシージャへの呼び出しである場合、表示される次のステートメントは、プロシージャ内の最初のステートメントです。

デザイン時は、このメニュー項目は実行を開始し、コードの最初の行が実行される前にブレーク モードに入ります。 現在の実行ポイントがない場合は、ドキュメントをクリックするなど、コードをトリガーする操作を行うまで、 ステップ イン コマンドが機能しないように見える場合があります。
[ステップ イン] ツール バーのボタン F8
ステップ オーバー [ステップ イン] に似ています。 現在のステートメントにプロシージャへの呼び出しが含まれている場合は動作が異なります。 ステップ オーバー はプロシージャを単位として実行してから、現在のプロシージャ内の次のステートメントにステップします。 したがって、現在のステートメントが別のプロシージャに対する呼び出しかどうかに関わらず、表示される次のステートメントは現在のプロシージャ内の次のステートメントです。 ブレーク モードでのみ利用できます。 [ステップ オーバー] ツール バーのボタン SHIFT+F8
ステップアウト 現在の実行ポイントがある関数の残りの行を実行します。 表示される次のステートメントは、プロシージャ呼び出しに続くステートメントです。 現在の実行ポイントと最後の実行ポイントの間で、コードのすべてが実行されます。 ブレーク モードでのみ利用できます。 [ステップアウト] ツール バーのボタン CTRL+SHIFT+F8
ブレークポイントの設定/解除 現在の行のブレークポイントの設定または解除を行います。 実行不能なコード (コメント、宣言ステートメント、空白行など) を含む行にブレークポイントは設定できません。

ブレークポイントが設定されたコードの行は、[オプション] ダイアログ ボックスの [エディターの設定] タブで指定されている色で表示されます。
[ブレークポイントの設定/解除] ツール バーのボタン F9

関連項目

サポートとフィードバック

Office VBA またはこの説明書に関するご質問やフィードバックがありますか? サポートの受け方およびフィードバックをお寄せいただく方法のガイダンスについては、Office VBA のサポートおよびフィードバックを参照してください。