ボリュームのサービス レベルを動的に変更する

既存のボリュームのサービス レベルは変更できます。それには、目的のボリュームで使用したいサービス レベルを使用中の別の容量プールに、目的のボリュームを移動します。 ボリュームのサービス レベルのインプレース変更では、データを移行する必要はありません。 ボリュームへのアクセスにも影響はありません。

この機能により、オンデマンドでワークロードのニーズを満たすことができます。 既存のボリュームを変更し、パフォーマンス向上のために上位のサービス レベルを使用することも、コスト最適化のために下位のサービス レベルを使用することもできます。 たとえば、ボリュームが現在 Standard サービス レベルを使用している容量プールにあり、そのボリュームで Premium サービス レベルを使用する場合は、そのボリュームを、Premium サービス レベルを使用している容量プールに動的に移動できます。

ボリュームの移動先になる容量プールは、既に存在している必要があります。 容量プールには、他のボリュームを含めることができます。 まったく新しい容量プールにボリュームを移動する場合は、ボリュームを移動する前に容量プールを作成する必要があります。

考慮事項

  • ボリュームを別の容量プールに移動した後は、以前のボリューム アクティビティ ログとボリューム メトリックにアクセスできなくなります。 ボリュームは、新しい容量プールのもとで新しいアクティビティ ログとメトリックを使用して開始されます。

  • 上位のサービス レベルの容量プールにボリュームを移動する場合 (たとえば、Standard から Premium または Ultra サービス レベルに移動する) は、下位のサービス レベルの容量プールにそのボリュームを 再度 移動する (たとえば、Ultra から Premium または Standard へ移動する) には、少なくとも 7 日待機する必要があります。

機能を登録する

ボリュームを別の容量プールに移動する機能は、現在プレビューの段階です。 この機能を初めて使用する場合は、まず機能を登録する必要があります。

複数の Azure サブスクリプションがある場合は、"Set-AzContext " コマンドを使用して、目的のサブスクリプションに登録していることを確認してください。

  1. 機能を登録します。

    Register-AzProviderFeature -ProviderNamespace Microsoft.NetApp -FeatureName ANFTierChange
    
  2. 機能の登録の状態を確認します。

    注意

    RegistrationStateRegistering 状態から Registered に変化するまでに最大 60 分間かかる場合があります。 この状態が Registered になってから続行してください。

    Get-AzProviderFeature -ProviderNamespace Microsoft.NetApp -FeatureName ANFTierChange
    

また、Azure CLI のコマンド az feature registeraz feature show を使用して、機能を登録し、登録状態を表示することもできます。

ボリュームを別の容量プールに移動する

  1. [ボリューム] ページで、サービス レベルを変更するボリュームを右クリックします。 [Change Pool] (プールの変更) を選択します。

    ボリュームを右クリックする

  2. [Change Pool] (プールの変更) ウィンドウで、ボリュームの移動先となる容量プールを選択します。

    プールの変更

  3. [OK] をクリックします。

次のステップ