データの民主化ツール

データの民主化とは、情報システムの平均的な非技術ユーザーが、データにアクセスするために情報管理者や外部からの支援を必要とせずにデジタル情報にアクセスできるようにすることです。 データの民主化は、生産性を邪魔するボトルネックを生まずに、重要なデータにユーザーが自由にアクセスするために役立ちます。

データの民主化の最初の一歩として、データを見つけやすくすることが挙げられます。 データ共有のカタログ化と管理は、企業が既存の情報資産から最大の価値を得るために役立ちます。 データ カタログの民主化により、データを管理しているユーザーはデータ ソースを容易に検出し、解釈できるようになります。 Azure Data Catalog により、企業内部での管理が可能となり、Azure Data Share により、企業外部での管理と共有が可能になります。

Azure Time Series Insights や Stream Analytics など、データを処理する Azure サービスも、イノベーションのニーズに対応するためにお客様やパートナーが使用し、成果を上げている機能です。

Azure Data Catalog

Azure Data Catalog は、データ コンシューマーによるデータ検出の課題に対処し、データ プロデューサーが情報資産を管理することを可能にします。 IT とビジネス間のギャップが解消され、すべてのユーザーが分析情報を共有して貢献できるようになります。 必要な場所にデータを保存し、使用するツールで接続できます。 Azure Data Catalog を使用すると、登録されたデータ資産を検出できるユーザーを制御できます。 オープン REST API を使用して、既存のツールやプロセスに統合できます。

  • [登録]
  • 検索と注釈
  • 接続と管理

アクション

Azure Data Catalog は、組織ごとに 1 つだけ使用できます。 組織のカタログが既に作成されている場合、カタログを追加することはできません。

組織のカタログを作成するには:

  1. [Azure Data Catalog] に移動します。
  2. [作成] を選択します