次の方法で共有


Azure Cosmos DB for MongoDB 仮想コアでクラスターを復元する

適用対象: MongoDB 仮想コア

Azure Cosmos DB for MongoDB 仮想コアでは、ユーザーからの操作を必要とせずにポイントインタイム リカバリー (PITR) を有効にする自動バックアップが提供されます。 バックアップを使用すると、お客様は、サーバーを保持期間内の任意の時点に復元できます。

Note

バックアップと復元の機能は、データ損失から保護するように設計されていますが、完全なディザスター リカバリーのソリューションは提供されません。 大規模な停止から保護するために、既に独自のディザスター リカバリー計画が設定されていることを確認する必要があります。

前提条件

バックアップ

バックアップはバックグラウンドで自動的に実行されます。 バックアップは、アクティブなクラスターの場合は 35 日間、削除されたクラスターの場合は 7 日間保持されます。 すべてのバックアップが、AES 256 ビット暗号化を使用して暗号化されます。

Note

バックアップ ファイルをエクスポートすることはできません。 Azure Cosmos DB for MongoDB 仮想コアでの復元操作にのみ使用できます。

可用性ゾーンをサポートする Azure リージョンでは、バックアップ スナップショットは 3 つの可用性ゾーンに格納されます。 少なくとも 1 つの可用性ゾーンがオンラインになっている限り、クラスターを復元できます。

バックアップから復元する

復元プロセスでは、元のものと同じ Azure リージョン、サブスクリプション、およびリソース グループに、同じ構成で新しいクラスターが作成されます。 データを復元するには、お客様が Azure サポート リクエストを作成する必要があります。

  1. Azure portal にサインインします。

  2. [ヘルプとサポート] セクションに移動し、[サポート リクエストの作成] を選択します。 詳細については、「Azure サポート リクエストを作成する」を参照してください。

  3. サポート チケットが送信されると、Microsoft のチームがバックアップからデータを復元するプロセスを説明します。

次のステップ

このガイドでは、Azure Cosmos DB for MongoDB 仮想コアのバックアップと復元の機能について説明しました。