Azure でのGraphQLとは

GraphQL アプリケーションを Azure に持ち込むかビルドするか、既存のGraphQL アプリケーションをホストするか、コードを変更せずにデータにGraphQLエンドポイントを構築します。

Azure でGraphQLを使用する方法について説明します。

  • GraphQLアプリケーションを、Static Web Apps、App Service、Azure Functionsなどの Azure Web アプリ ホスティング サービスに取り込みます。
  • インフラストラクチャを追加せずに、既存のデータ ソースにGraphQLエンドポイントGraphQL構築します。 データ API ビルダーを使用して、API Managementを使用するか、GraphQLを使用してデータベースにアクセスして、マイクロサービスを統合し、既存のバックアップされたサービスへの呼び出しを結合します。

GraphQL とは

GraphQL は、API 用のクエリ言語であり、既存のデータでそれらのクエリを実行するためのランタイムです。 GraphQL により、API 内のデータの完全でわかりやすい説明が提供され、必要なものだけを厳密に要求する機能がクライアントに提供され、時間をかけて API を簡単に進化させることができ、強力な開発者ツールが可能になります。

GraphQL言語のサポートは幅広く、GraphQLアプリケーションを構築するために選択した言語を選択できます。 GraphQLは、多くのクライアント ライブラリサーバー ライブラリでもサポートされています。

GraphQL アプリケーションを Azure に取り込む

既存のアプリケーションを Azure に持ち込む場合は、次のサービスとその用途を検討してください。

  • ホスティング: 既存のアプリケーションを Azure に持ち込み、Azure の Web アプリ ホスティング サービスの利点を活用できます。 どのサービスは、アプリケーションのデプロイ方法によって異なります。
  • 認証: ID プラットフォームを 使用して、アプリケーションに認証を追加します。
  • データのクエリと変更: データ サービスを使用してデータを格納し、データ API ビルダーを利用してGraphQLを使用してデータのクエリと変更を行います。

既存のデータ ソースにGraphQLエンドポイントを構築する

既存のデータ ソースGraphQLエンドポイントを構築する場合は、次のサービスとその用途を検討してください。

  • カスタム API エンドポイント: Azure API Managementを使用して、既存の Azure データ ソースへのGraphQL エンドポイントを構築します。
  • 静的データ エンドポイント: Static Web Appsdata-apiファイルで構成されたエンドポイントをstaticwebapp.database.config.json使用して、静的クライアント アプリから既存の Azure データ ソースに使用できるGraphQL エンドポイントを構築します。

リソース

Azure でのGraphQL アプリケーションの構築の詳細については、以下を参照してください。