PowerShell を使用してラボ ストレージ アカウントに VHD ファイルをアップロードする

この記事では、PowerShell を使用して、Azure DevTest Labs のラボ ストレージ アカウントに VHD ファイルをアップロードする方法を説明します。 VHD ファイルをアップロードしたら、アップロードした VHD ファイルからカスタム イメージを作成し、そのイメージを使用して仮想マシンをプロビジョニングできます。

Azure のディスクと VHD の詳細については、「マネージド ディスクの概要」を参照してください。

前提条件

PowerShell を使用してラボ ストレージ アカウントに VHD ファイルをアップロードするには、まず、Azure portal を使用してラボ ストレージ アカウント名を取得します。 次に、PowerShell コマンドレットを使用してファイルをアップロードします。

ラボ ストレージ アカウント名を取得する

ラボ ストレージ アカウントの名前を取得するには:

  1. Azure portal にサインインします。

  2. [すべてのリソース] を選択してから、ご使用のラボを選択します。

  3. ラボのメニューの[設定][構成とポリシー] を選びます。

  4. [アクティビティ ログ][仮想マシンのベース] のリソース メニューで、[カスタム イメージ] を選択します。

  5. [カスタム イメージ][追加] を選択します。

  6. [カスタム イメージ] ページの [VHD] の下で、[PowerShell を使用してイメージをアップロード] リンクを選択します。

    [カスタム イメージ] ペインで PowerShell を使用して VHD をアップロードするためのリンクを示すスクリーンショット。

  7. [PowerShell を使用したイメージのアップロード] で、次のセクションで使用するために、生成された PowerShell スクリプトを選択してコピーします。

VHD ファイルのアップロード

PowerShell を使用して VHD ファイルをアップロードするには、次のようにします。

  1. テキスト エディターで、Azure portal からコピーした、生成された PowerShell スクリプトを貼り付けます。

  2. Add-AZVHD コマンドレットの -LocalFilePath パラメーターを、アップロードする VHD ファイルの場所を指すように変更します。

  3. PowerShell コマンド プロンプトで、変更した -LocalFilePath パラメーターを使用して Add-AZVHD コマンドレットを実行します。

VHD ファイルのアップロードは、VHD ファイルのサイズと接続速度によっては、時間がかかる場合があります。

次のステップ