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クイックスタート: イベントドリブン アプリケーションを Azure Spring Apps にデプロイする

注意

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注意

Azure Spring Apps は、Azure Spring Cloud サービスの新しい名前です。 サービスの名前は新しくなりましたが、スクリーンショット、ビデオ、図などの資産の更新に取り組んでいる間、場所によってはしばらく古い名前が表示されます。

この記事の適用対象: ✔️ Standard 従量課金および専用 (プレビュー) ✔️ Basic/Standard ✔️ Enterprise

この記事では、Spring Boot イベント ドリブン アプリケーションを Azure Spring Apps にデプロイする方法について説明します。

サンプル プロジェクトは、lower-case という名前の Service Bus キューをサブスクライブし、メッセージを処理し、別のメッセージを upper-case という名前の別のキューに送信するイベント ドリブン アプリケーションです。 アプリをシンプルにするために、メッセージ処理はメッセージを大文字に変換するだけです。 次の図はこのプロセスを示しています。

Diagram showing the Azure Spring Apps event-driven app architecture.

この記事では、Azure Spring Apps にデプロイするための次のオプションについて説明します。

  • Azure portal オプションは、1 回のクリックでリソースを作成してアプリケーションをデプロイできる最も簡単で最速の方法です。 このオプションは、Azure クラウド サービスにアプリケーションをj迅速にデプロイしたい Spring 開発者に適しています。
  • Azure portal と Maven プラグインのオプションは、リソースを作成し、アプリケーションを段階的にデプロイするためのより従来型の方法です。 このオプションは、Azure クラウド サービスを初めて使用する Spring 開発者に適しています。
  • Azure Developer CLI オプションは、単純なコマンドを使用して、自動的にリソースを作成し、アプリケーションをデプロイする、より効率的な方法です。 Azure Developer CLI では、テンプレートを使用して、必要な Azure リソースをプロビジョニングし、アプリケーション コードをデプロイします。 このオプションは、Azure クラウド サービスに精通している Spring 開発者に適しています。
  • Azure portal のオプションは、1 回のクリックでリソースを作成してアプリケーションをデプロイできる最も簡単で最速の方法です。 このオプションは、Azure クラウド サービスにアプリケーションをj迅速にデプロイしたい Spring 開発者に適しています。
  • Azure portal と Maven プラグインのオプションは、リソースを作成し、アプリケーションを段階的にデプロイするためのより従来型の方法です。 このオプションは、Azure クラウド サービスを初めて使用する Spring 開発者に適しています。
  • Azure CLI のオプションは、強力なコマンド ライン ツールを使用して、Azure リソースを管理します。 このオプションは、Azure クラウド サービスに精通している Spring 開発者に適しています。

1.前提条件

2. Spring プロジェクトを準備する

次のセクションの [Azure へのデプロイ] ボタンにより、GitHub の ASA-Samples-Web-Application リリース ページから JAR パッケージをダウンロードする Azure portal のエクスペリエンスが起動されます。 ローカル側での準備手順は必要ありません。

3. クラウド環境を準備する

このサンプルを実行するために必要な主なリソースは、Azure Spring Apps インスタンス、Azure Key Vault、Azure Service Bus インスタンスです。 次の手順を使用して、これらのリソースを作成します。

このセクションでは、[Azure へのデプロイ] ボタンを使用して、Azure portal でデプロイ エクスペリエンスを起動します。 このエクスペリエンスでは、ARM テンプレートを使用して Azure リソースを作成します。

3.1. Azure portal にサインインする

Azure portal に移動し、資格情報を入力してポータルにサインインします。 既定のビューはサービス ダッシュボードです。

3.2. Azure リソースを作成する

次の手順を使用して、アプリが依存するすべての Azure リソースを作成します。

  1. 次の [Azure へのデプロイ] ボタンを選択して、Azure portal でデプロイ エクスペリエンスを起動します。

    Button to deploy the Resource Manager template to Azure.

  2. [基本] タブでフォームに入力します。次の表を参考にして、フォームに入力します。

    設定 提案された値 説明
    [サブスクリプション] 自分のサブスクリプション名。 サーバーに使用する Azure サブスクリプション。 複数のサブスクリプションをお持ちの場合は、リソースの課金対象となるサブスクリプションを選択します。
    リソース グループ myresourcegroup 新しいリソース グループ名、またはサブスクリプションの既存のリソース グループ名。
    リージョン ユーザーに最も近いリージョン。 このリージョンは、リソース グループの作成に使用されます。
  3. Review and Create(確認と作成) を選択して、選択内容を確認します。 次に、[作成] を選択してアプリを Azure Spring Apps にデプロイします。

  4. ツール バーの [通知] アイコン (ベル) を選択して、デプロイ プロセスを監視します。 デプロイが完了したら、[ダッシュボードにピン留めする] を選択できます。これにより、このサービスのタイルが、サービスの [概要] ページへのショートカットとして、Azure portal ダッシュボードに作成されます。 [Go to resource] (リソースに移動) を選択して、サービスの [概要] ページを開きます。

    Screenshot of the Azure portal that shows the Overview page with the custom deployment notifications pane open.

4. アプリを Azure Spring Apps にデプロイする

前のセクションの [Azure へのデプロイ] ボタンにより、アプリケーションのデプロイを含む Azure portal エクスペリエンスが起動されるため、他に何も必要ありません。

2. Spring プロジェクトを準備する

次のセクションの [Azure へのデプロイ] ボタンにより、GitHub の ASA-Samples-Web-Application リリース ページから JAR パッケージをダウンロードする Azure portal のエクスペリエンスが起動されます。 ローカル側での準備手順は必要ありません。

3. クラウド環境を準備する

このサンプルを実行するために必要な主なリソースは、Azure Spring Apps インスタンス、Azure Key Vault インスタンス、および Azure Service Bus インスタンスです。 次の手順を使用して、これらのリソースを作成します。

このセクションでは、[Azure へのデプロイ] ボタンを使用して、Azure portal でデプロイ エクスペリエンスを起動します。 このエクスペリエンスでは、ARM テンプレートを使用して Azure リソースを作成します。

3.1. Azure portal にサインインする

Azure portal に移動し、資格情報を入力してポータルにサインインします。 既定のビューはサービス ダッシュボードです。

3.2. Azure リソースを作成する

次の手順を使用して、アプリが依存するすべての Azure リソースを作成します。

  1. 次の [Azure へのデプロイ] ボタンを選択して、Azure portal でデプロイ エクスペリエンスを起動します。

    Button to deploy the Resource Manager template to Azure.

  2. [基本] タブでフォームに入力します。次の表を参考にして、フォームに入力します。

    設定 提案された値 説明
    [サブスクリプション] 自分のサブスクリプション名。 サーバーに使用する Azure サブスクリプション。 複数のサブスクリプションをお持ちの場合は、リソースの課金対象となるサブスクリプションを選択します。
    リソース グループ myresourcegroup 新しいリソース グループ名、またはサブスクリプションの既存のリソース グループ名。
    リージョン ユーザーに最も近いリージョン。 このリージョンは、リソース グループの作成に使用されます。
  3. Review and Create(確認と作成) を選択して、選択内容を確認します。 次に、[作成] を選択してアプリを Azure Spring Apps にデプロイします。

  4. ツール バーの [通知] アイコン (ベル) を選択して、デプロイ プロセスを監視します。 デプロイが完了したら、[ダッシュボードにピン留めする] を選択できます。これにより、このサービスのタイルが、サービスの [概要] ページへのショートカットとして、Azure portal ダッシュボードに作成されます。 [Go to resource] (リソースに移動) を選択して、サービスの [概要] ページを開きます。

    Screenshot of the Azure portal that shows the Overview page with the custom deployment notifications pane open.

4. アプリを Azure Spring Apps にデプロイする

前のセクションの [Azure へのデプロイ] ボタンにより、アプリケーションのデプロイを含む Azure portal エクスペリエンスが起動されるため、他に何も必要ありません。

2. Spring プロジェクトを準備する

次のセクションの [Azure へのデプロイ] ボタンにより、GitHub の ASA-Samples-Web-Application リリース ページから JAR パッケージをダウンロードする Azure portal のエクスペリエンスが起動されます。 ローカル側での準備手順は必要ありません。

3. クラウド環境を準備する

このサンプルを実行するために必要な主なリソースは、Azure Spring Apps インスタンスと Azure Service Bus インスタンスです。 以下のセクションでは、これらのリソースを作成する方法について説明します。

このセクションでは、[Azure へのデプロイ] ボタンを使用して、Azure portal でデプロイ エクスペリエンスを起動します。 このエクスペリエンスでは、ARM テンプレートを使用して Azure リソースを作成します。

3.1. Azure portal にサインインする

Azure portal に移動し、資格情報を入力してポータルにサインインします。 既定のビューはサービス ダッシュボードです。

3.2. Azure リソースを作成する

次の手順を使用して、アプリが依存するすべての Azure リソースを作成します。

  1. 次の [Azure へのデプロイ] ボタンを選択して、Azure portal でデプロイ エクスペリエンスを起動します。

    Button to deploy the Resource Manager template to Azure.

  2. [基本] タブでフォームに入力します。次の表を参考にして、フォームに入力します。

    設定 提案された値 説明
    [サブスクリプション] 自分のサブスクリプション名。 サーバーに使用する Azure サブスクリプション。 複数のサブスクリプションをお持ちの場合は、リソースの課金対象となるサブスクリプションを選択します。
    リソース グループ myresourcegroup 新しいリソース グループ名、またはサブスクリプションの既存のリソース グループ名。
    リージョン ユーザーに最も近いリージョン。 このリージョンは、リソース グループの作成に使用されます。
  3. Review and Create(確認と作成) を選択して、選択内容を確認します。 次に、[作成] を選択してアプリを Azure Spring Apps にデプロイします。

  4. ツール バーの [通知] アイコン (ベル) を選択して、デプロイ プロセスを監視します。 デプロイが完了したら、[ダッシュボードにピン留めする] を選択できます。これにより、このサービスのタイルが、サービスの [概要] ページへのショートカットとして、Azure portal ダッシュボードに作成されます。 [Go to resource] (リソースに移動) を選択して、サービスの [概要] ページを開きます。

    Screenshot of the Azure portal that shows the Overview page with the custom deployment notifications pane open.

4. アプリを Azure Spring Apps にデプロイする

前のセクションの [Azure へのデプロイ] ボタンにより、アプリケーションのデプロイを含む Azure portal エクスペリエンスが起動されるため、他に何も必要ありません。

5. アプリ を検証します

次の手順を使用して、イベント ドリブン アプリが正しく動作することを確認します。 アプリを検証するには、lower-case キューにメッセージを送信し、upper-case キューにメッセージがあることを確認します。

  1. Service Bus Explorer を使用して、lower-case キューにメッセージを送信します。 詳細については、「Service Bus Explorer を使用して Service Bus でデータ操作を実行する」の「キューまたはトピックにメッセージを送信する」セクションを参照してください。

  2. upper-case キューに新しいメッセージが送信されていることを確認します。 詳細については、「Service Bus Explorer を使用して Service Bus でデータ操作を実行する」の「メッセージをクイック表示する」セクションを参照してください。

  1. Azure Spring Apps インスタンス [概要] ページに移動し、[ログ] を選択してアプリのログを確認します。

    Screenshot of the Azure portal that shows the Azure Spring Apps Logs page.

  1. Service Bus Explorer を使用して、lower-case キューにメッセージを送信します。 詳細については、「Service Bus Explorer を使用して Service Bus でデータ操作を実行する」の「キューまたはトピックにメッセージを送信する」セクションを参照してください。

  2. upper-case キューに新しいメッセージが送信されていることを確認します。 詳細については、「Service Bus Explorer を使用して Service Bus でデータ操作を実行する」の「メッセージをクイック表示する」セクションを参照してください。

  1. Azure Spring Apps インスタンス [概要] ページに移動し、[ログ] を選択してアプリのログを確認します。

    Screenshot of the Azure portal that shows the Azure Spring Apps Logs page.

  2. 各リソース デプロイの詳細を確認します。これは、デプロイの問題があった場合の調査に役立ちます。

6.リソースをクリーンアップする

この記事で作成したリソースは、不要になったら必ず削除してください。 Azure リソース グループを削除した場合、そのリソース グループに含まれたすべてのリソースが対象となります。

次の手順に従って、新しく作成したサーバーを含むリソース グループ全体を削除します。

  1. Azure Portal で目的のリソース グループを探します。 ナビゲーション メニューで [リソース グループ] を選択し、該当するリソース グループの名前を選択します。

  2. [リソース グループ] ページで [削除] を選択します。 テキスト ボックスに削除を確定するリソース グループの名前を入力し、[削除] を選択します。

次の手順に従って、新しく作成したサーバーを含むリソース グループ全体を削除します。

  1. Azure Portal で目的のリソース グループを探します。 ナビゲーション メニューで [リソース グループ] を選択し、該当するリソース グループの名前を選択します。

  2. [リソース グループ] ページで [削除] を選択します。 テキスト ボックスに削除を確定するリソース グループの名前を入力し、[削除] を選択します。

7. 次のステップ

詳細については、次の記事を参照してください。