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Visual Studio および SSDT を使用して Azure Synapse Analytics の専用 SQL プール (旧称 SQL DW) に接続する

Visual Studio を使用して、わずか数分で Azure Synapse 内の専用 SQL プール (旧称 SQL DW) に対してクエリを実行します。 この方法では、Visual Studio 2019 の SQL Server Data Tools (SSDT) 拡張機能が使用されます。

前提条件

このチュートリアルを使用するには、次のものが必要です。

1.専用 SQL プール (旧称 SQL DW) への接続

  1. Visual Studio 2019 を開きます。

  2. [表示]>[SQL Server オブジェクト エクスプローラー] を選択して SQL Server オブジェクト エクスプローラーを開きます。

    SQL Server Object Explorer

  3. [SQL Server の追加] アイコンをクリックします。

    Add SQL Server

  4. [サーバーへの接続] ウィンドウのフィールドに入力します。

    Connect to Server

    • [サーバー名] : 前の手順で特定したサーバー名を入力します。
    • [認証] : [SQL Server 認証] または [Active Directory 統合認証] を選択します。
    • [ユーザー名][パスワード] : 先ほど [SQL Server 認証] を選択した場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。
    • [Connect] をクリックします。
  5. 確認のために、Azure SQL Server を展開します。 サーバーに関連付けられているデータベースが表示されます。 AdventureWorksDW を展開すると、サンプル データベース内のテーブルが表示されます。

    Explore AdventureWorksDW

2.サンプル クエリの実行

これで、データベースへの接続が確立されました。次はクエリを記述してみましょう。

  1. SQL Server オブジェクト エクスプローラーでデータベースを右クリックします。

  2. [新しいクエリ] を選択します。 新しいクエリ ウィンドウが開きます。

    New query

  3. 次の T-SQL クエリをクエリ ウィンドウにコピーします。

    SELECT COUNT(*) FROM dbo.FactInternetSales;
    
  4. 緑色の矢印をクリックしてクエリを実行するか、ショートカット キー CTRL+SHIFT+E を使用します。

    Run query

  5. クエリ結果を確認します。 この例では、FactInternetSales テーブルに 60,398 行が含まれています。

    Query results

次のステップ

これで接続してクエリを実行することができます。Power BI でデータを視覚化してみてください。

Microsoft Entra 認証用の環境を構成する場合は、専用 SQL プール (旧称 SQL DW) の認証に関する記事を参照してください。