CRT 関数のセキュリティが強化されたバージョン

セキュリティが強化されたバージョンのランタイム ライブラリ ルーチンを利用できます。 CRT のセキュリティ強化に関する詳細については、「CRT のセキュリティ機能」を参照してください。

セキュリティで保護された関数

CRT 関数 セキュリティが強化された関数 使用
_access、_waccess _access_s、_waccess_s ファイル アクセス許可を決定します。
_alloca _malloca スタックにメモリを割り当てます。
asctime、_wasctime asctime_s、_wasctime_s 時刻を struct tm 型から文字列に変換します。
bsearch bsearch_s 並べ替えられた配列のバイナリ検索を実行します。
_cgets、_cgetws _cgets_s、_cgetws_s コンソールから文字列を取得します。
_chsize _chsize_s ファイル サイズを変更します。
clearerr clearerr_s ストリームのエラー インジケーターをリセットします。
_control87、_controlfp、__control87_2 _controlfp_s 浮動小数点制御ワードの取得および設定を行います。
_cprintf、_cprintf_l、_cwprintf、_cwprintf_l _cprintf_s、_cprintf_s_l、_cwprintf_s、_cwprintf_s_l 書式化してコンソールに出力します。
_cscanf、_cscanf_l、_cwscanf、_cwscanf_l _cscanf_s、_cscanf_s_l、_cwscanf_s、_cwscanf_s_l 書式付きデータをコンソールから読み取ります。
ctime、_ctime32、_ctime64、_wctime、_wctime32、_wctime64 _ctime_s、_ctime32_s、_ctime64_s、_wctime_s、_wctime32_s、_wctime64_s 時刻を time_t型、 __time32_t 型、または __time64_t 型から文字列に変換します。
_ecvt _ecvt_s double の数値を文字列に変換します。
_fcvt _fcvt_s 浮動小数点数を文字列に変換します。
fopen、_wfopen fopen_s、_wfopen_s ファイルを開く
fprintf、_fprintf_l、fwprintf、_fwprintf_l fprintf_s、_fprintf_s_l、fwprintf_s、_fwprintf_s_l 書式付きデータをストリームに出力します。
fread fread_s ファイルのデータを読み取ります。
_fread_nolock _fread_nolock_s マルチスレッドの書き込みロックを使用せずに、ファイルから読み取ります。
freopen、_wfreopen freopen_s、_wfreopen_s ファイルをもう一度開きます。
fscanf、_fscanf_l、fwscanf、_fwscanf_l fscanf_s、_fscanf_s_l、fwscanf_s、_fwscanf_s_l 書式付きデータをストリームから読み出します。
_ftime、_ftime32、_ftime64 _ftime_s、_ftime32_s、_ftime64_s 現在の時刻を取得します。
_gcvt _gcvt_s 浮動小数点値を文字列に変換し、バッファーに格納します。
getenv、 _wgetenv getenv_s、_wgetenv_s 現在の環境から値を取得します。
gets、_getws gets_s、_getws_s stdin ストリームから行を取得します。
gmtime、_gmtime32、_gmtime64 _gmtime32_s、_gmtime64_s 時刻を time_t 型から struct tm に変換するか、__time64_t 型から struct tm に変換します。
itoa、_itoa、ltoa、_ltoa、ultoa、_ultoa、_i64toa、_ui64toa、_itow、_ltow、_ultow、_i64tow、_ui64tow _itoa_s、_ltoa_s、_ultoa_s、_i64toa_s、_ui64toa_s、_itow_s、_ltow_s、_ultow_s、_i64tow_s、_ui64tow_s 整数型を文字列に変換します。
_lfind _lfind_s 指定されたキーの線形探索を実行します。
localtime、_localtime32、_localtime64 localtime_s、_localtime32_s、_localtime64_s 時刻を time_t 型から struct tm に変換するか、__time64_t 型からローカル時刻に修正した struct tm に変換します。
_lsearch _lsearch_s ある値に関して線形探索を実行し、見つからない場合はリストの末尾に追加します。
_makepath、_wmakepath _makepath_s、_wmakepath_s コンポーネントからパス名を作成します。
_mbccpy、_mbccpy_l _mbccpy_s、_mbccpy_s_l マルチバイト文字を文字列から別の文字列にコピーします。
_mbsnbcat、_mbsnbcat_l _mbsnbcat_s、_mbsnbcat_s_l 1 つのマルチバイト文字列の先頭の最大 n バイトを別の文字列に追加します。
_mbsnbcpy、_mbsnbcpy_l _mbsnbcpy_s、_mbsnbcpy_s_l 文字列の n バイトを宛先文字列にコピーします。
_mbsnbset、_mbsnbset_l _mbsnbset_s、_mbsnbset_s_l 文字列の最初の n バイトを、指定された文字に設定します。
mbsrtowcs mbsrtowcs_s マルチバイト文字の文字列を対応するワイド文字の文字列に変換します。
mbstowcs、_mbstowcs_l mbstowcs_s、_mbstowcs_s_l マルチバイト文字のシーケンスを、対応するワイド文字のシーケンスに変換します。
memcpy、wmemcpy memcpy_s、wmemcpy_s バッファー間で文字をコピーします。
memmove、wmemmove memmove_s、wmemmove_s バッファーを別のバッファーに移動します。
_mktemp、_wmktemp _mktemp_s、_wmktemp_s 一意のファイル名を作成します。
printf、_printf_l、wprintf、_wprintf_l printf_s、_printf_s_l、wprintf_s、_wprintf_s_l 標準出力ストリームに書式付きで出力します。
_putenv、_wputenv _putenv_s、_wputenv_s 環境変数を作成、変更、または削除します。
qsort qsort_s クイック ソートを実行します。
rand rand_s 疑似乱数を生成します。
scanf、_scanf_l、wscanf、_wscanf_l scanf_s、_scanf_s_l、wscanf_s、_wscanf_s_l 標準入力ストリームから書式付きデータを読み出します。
_searchenv、_wsearchenv _searchenv_s、_wsearchenv_s 環境パスを使用してファイルを検索します。
snprintf、_snprintf、_snprintf_l、_snwprintf、_snwprintf_l _snprintf_s、_snprintf_s_l、_snwprintf_s、_snwprintf_s_l 文字列に書式付きデータを書き込みます。
_snscanf、_snscanf_l、_snwscanf、_snwscanf_l _snscanf_s、_snscanf_s_l、_snwscanf_s、_snwscanf_s_l 指定した長さの書式付きデータを文字列から読み出します。
_sopen、_wsopen _sopen_s、_wsopen_s 共有用にファイルを開きます。
_splitpath、_wsplitpath _splitpath_s、_wsplitpath_s パス名をコンポーネントに分割します。
sprintf、_sprintf_l、swprintf、_swprintf_l、__swprintf_l sprintf_s、_sprintf_s_l、swprintf_s、_swprintf_s_l 文字列に書式付きデータを書き込みます。
sscanf、_sscanf_l、swscanf、_swscanf_l sscanf_s、_sscanf_s_l、swscanf_s、_swscanf_s_l 文字列から書式付きデータを読み出します。
strcat、wcscat、_mbscat strcat_s、wcscat_s、_mbscat_s 文字列を追加します。
strcpy、wcscpy、_mbscpy strcpy_s、wcscpy_s、_mbscpy_s 文字列をコピーします。
_strdate、_wstrdate _strdate_s、_wstrdate_s 現在のシステム日付を文字列として返します。
strerror、_strerror、_wcserror、__wcserror strerror_s、_strerror_s、_wcserror_s、__wcserror_s システム エラー メッセージ (strerror_wcserror) を取得します。または、ユーザーが指定したエラー メッセージ (_strerror__wcserror) を出力します。
_strlwr、_wcslwr、_mbslwr、_strlwr_l、_wcslwr_l、_mbslwr_l _strlwr_s、_strlwr_s_l、_mbslwr_s、_mbslwr_s_l、_wcslwr_s、_wcslwr_s_l 文字列を小文字に変換します。
strncat、_strncat_l、wcsncat、_wcsncat_l、_mbsncat、_mbsncat_l strncat_s、_strncat_s_l、wcsncat_s、_wcsncat_s_l、_mbsncat_s、_mbsncat_s_l 文字列に文字を追加します。
strncpy、_strncpy_l、wcsncpy、_wcsncpy_l、_mbsncpy、_mbsncpy_l strncpy_s、_strncpy_s_l、wcsncpy_s、_wcsncpy_s_l、_mbsncpy_s、_mbsncpy_s_l 1 つの文字列の文字を別の文字列にコピーします。
_strnset、_strnset_l、_wcsnset、_wcsnset_l、_mbsnset、_mbsnset_l _strnset_s、_strnset_s_l、_wcsnset_s、_wcsnset_s_l、_mbsnset_s、_mbsnset_s_l 文字列の最初の n 文字を、指定された文字に設定します。
_strset、_strset_l、_wcsset、_wcsset_l、_mbsset、_mbsset_l _strset_s、_wcsset_s、_wcsset_s_l、_mbsset_s、_mbsset_s_l 文字列のすべての文字を、指定された文字に設定します。
_strtime、_wstrtime _strtime_s、_wstrtime_s 現在のシステム時刻を文字列として返します。
strtok、_strtok_l、wcstok、_wcstok_l、_mbstok、_mbstok_l strtok_s、_strtok_s_l、wcstok_s、_wcstok_s_l、_mbstok_s、_mbstok_s_l 現在のロケールまたは渡されたロケールを使用して、文字列内の次のトークンを検索します。
_strupr、_strupr_l、_mbsupr、_mbsupr_l、_wcsupr_l、_wcsupr _strupr_s、_strupr_s_l、_mbsupr_s、_mbsupr_s_l、_wcsupr_s、_wcsupr_s_l 文字列を大文字に変換します。
tmpfile tmpfile_s 一時ファイルを作成します。
_tempnam、_wtempnam、tmpnam、_wtmpnam tmpnam_s、_wtmpnam_s 一時ファイルの作成に使用できる名前を生成します。
_umask _umask_s 既定のファイル アクセス許可マスクを設定します。
_vcprintf、_vcprintf_l、_vcwprintf、_vcwprintf_l _vcprintf_s、_vcprintf_s_l、_vcwprintf_s、_vcwprintf_s_l 引数リストへのポインターを使用して、書式付き出力をコンソールに書き込みます。
vfprintf、_vfprintf_l、vfwprintf、_vfwprintf_l vfprintf_s、_vfprintf_s_l、vfwprintf_s、_vfwprintf_s_l 引数リストへのポインターを使用して、書式付き出力を書き込みます。
vfscanf、vfwscanf vfscanf_s、vfwscanf_s 書式付きデータをストリームから読み出します。
vprintf、_vprintf_l、vwprintf、_vwprintf_l vprintf_s、_vprintf_s_l、vwprintf_s、_vwprintf_s_l 引数リストへのポインターを使用して、書式付き出力を書き込みます。
vscanf、vwscanf vscanf_s、vwscanf_s 標準入力ストリームから書式付きデータを読み出します。
vsnprintf、_vsnprintf、_vsnprintf_l、_vsnwprintf、_vsnwprintf_l vsnprintf_s、_vsnprintf_s、_vsnprintf_s_l、_vsnwprintf_s、_vsnwprintf_s_l 引数リストへのポインターを使用して、書式付き出力を書き込みます。
vsprintf、_vsprintf_l、vswprintf、_vswprintf_l、__vswprintf_l vsprintf_s、_vsprintf_s_l、vswprintf_s、_vswprintf_s_l 引数リストへのポインターを使用して、書式付き出力を書き込みます。
vsscanf、vswscanf vsscanf_s、vswscanf_s 文字列から書式付きデータを読み出します。
wcrtomb wcrtomb_s ワイド文字をマルチバイト文字の表現に変換します。
wcsrtombs wcsrtombs_s ワイド文字の文字列をマルチバイト文字の文字列表現に変換します。
wcstombs、_wcstombs_l wcstombs_s、_wcstombs_s_l ワイド文字のシーケンスを、対応するマルチバイト文字のシーケンスに変換します。
wctomb、_wctomb_l wctomb_s、_wctomb_s_l ワイド文字を対応するマルチバイト文字に変換します。

関連項目

C ランタイム (CRT) と C++ 標準ライブラリ (STL) .lib ファイル