allocator

Microsoft 固有の仕様

allocator 宣言指定子をカスタム メモリ割り当て関数に適用して、イベント トレース for Windows (ETW) を介して割り当てを表示できます。

構文

__declspec(allocator)

解説

Visual Studio のネイティブ メモリ プロファイラーは、実行時に生成された割り当て ETW イベント データを収集して機能します。 CRT および Windows SDK のアロケーターには、割り当てデータをキャプチャできるように、ソース レベルで注釈が付けられています。 独自のアロケーターを作成する場合、新しく割り当てられたヒープ メモリへのポインターを返すすべての関数は、__declspec(allocator) で修飾できます。myMalloc での例を次に示します。

__declspec(allocator) void* myMalloc(size_t size)

詳細については、「Visual Studio でメモリ使用量を測定する」と、「カスタム ネイティブ ETW ヒープ イベント」を参照してください。

Microsoft 固有の仕様はここまで