オンプレミス データ ゲートウェイのトラブルシューティング

この記事では、オンプレミス データ ゲートウェイ使用時の一般的な問題について説明します。

注意

ここに記載されていない問題が発生した場合、ゲートウェイを実行している特定のクラウドサービスのサポート チケットを作成してください。

最新バージョンに更新

一般に、常にサポートされているバージョンを使用することをお勧めします。 オンプレミス データ ゲートウェイの新しい更新プログラムを毎月リリースしています。 現在、Microsoft は、オンプレミス データ ゲートウェイ最新の 6 リリースのみを積極的にサポートしています。 お使いのバージョンで問題が発生している場合、最新バージョンにアップグレードすると、問題が最新バージョンでは解決されている可能性があります。

クラスタ内のゲートウェイ メンバー間でバージョンに一貫性がない

クラスタ内のゲートウェイ メンバーのバージョンを同期させます。クラスター内のバージョンをすべて同じにすると、予期しない更新の失敗を回避できます。 これらの更新エラーは、特定のクエリがルーティングされるゲートウェイ メンバーのバージョンが古くて、実行できない場合があるために発生する可能性があります。

ゲートウェイ管理のトラブルシューティング

ここでは、いくつかの一般的な管理の問題と、他の顧客に役立った解決策を示します。

ゲートウェイ クラスターのプライマリ ノードの削除中にエラーが発生した

クラスターに他のメンバーがある場合、ゲートウェイのプライマリ ノードを削除することはできません。 プライマリ ノードを削除すると、ゲートウェイ クラスターも削除されます。

インストールに関する一般的な問題のトラブル シューティング

ここでは、インストールに関する一般的な問題と、他のユーザーに役立つ解決策を示します。

エラー: ユーザーをグループに追加できませんでした。 (-2147463168 PBIEgwService Performance Log Users)

ゲートウェイをドメイン コントローラーにインストールしようとした場合に、このエラーが発生することがあります。 ドメイン コントローラーへの展開はサポートされていません。 ゲートウェイは、ドメイン コントローラーではないマシン上に展開する必要があります。

最新ではないウイルス対策ソフトウェア

インストール コンピューター上のウイルス対策ソフトウェアが最新ではない場合、インストールに失敗することがあります。 ウイルス対策のインストールを更新するか、ゲートウェイのインストールが完了するまでの間だけウイルス対策ソフトウェアを無効にすることができます。 インストール完了後、ウイルス対策ソフトウェアを再度有効にします。

同じまたは古いゲートウェイ バージョン

既存のゲートウェイと比較して同じバージョンまたは以前のバージョンのゲートウェイをインストールしようとすると、次のエラーが発生する場合があります。

ゲートウェイのインストール エラー。

構成に関するトラブルシューティング

ファイアウォールまたはプロキシ

ゲートウェイが必要なすべてのポートにアクセスできるかどうかをテストするには、ネットワーク ポート テスト を実行します。 テストの結果は、完了 (成功)か、または完了 (失敗、最後のテスト結果を参照) になります。 テストに成功した場合、お使いのゲートウェイは必要なすべてのポートに正常に接続されます。 テストに失敗した場合、お使いのネットワーク環境では必要なポートやサーバーがブロックされている可能性があります。

ゲートウェイのプロキシ情報の指定については、オンプレミス データ ゲートウェイのプロキシ設定を構成する を参照してください。

ファイアウォールが Azure Service Bus から Azure データ センターへの接続をブロックしている場合もあります。 そのような場合は、ご自分の地域のこれらのデータ センターの IP アドレスすべてをブロック解除します。 Azure IP アドレスのリストはこちらのウェブサイト で取得できます。 現在のデータセンターの地域を見つけるには、データセンターの地域を設定する を参照してください。

プロキシ サーバーへの認証

プロキシは、ドメイン ユーザー アカウントからの認証を必要とする場合があります。 既定では、ゲートウェイは Windows サービスのサインイン ユーザーのサービス SID を使用します。 サインイン ユーザーをドメイン ユーザーに変更すると、この認証に役立ちます。 詳細については、ドメイン ユーザーへのゲートウェイ サービス アカウントの変更 を参照してください。

プロキシはポート 80 と 443 トラフィックのみを許可する

一部のプロキシは、トラフィックをポート 80 と 443 のみに制限します。 既定では、Azure Service Bus への通信は 443 以外のポートで行われます。

ゲートウェイと HTTPS を使用する Azure Service Bus との通信 で、ダイレクト TCP ではなく HTTPS を使用するように強制できます。

一般的なエラー

エラー: ゲートウェイを作成できませんでした。 やり直してください。

このエラーは、プロキシの構成上の問題によって発生することがあります。 ゲートウェイ ログによってトラブルシューティングの詳細が提供されます。 詳細については、オンプレミス データ ゲートウェイのプロキシ設定を構成する を参照してください。

エラー: Power BI サービスにより、ローカル ゲートウェイに到達できないことが報告されました。 ゲートウェイを再起動してからもう一度お試しください。

構成の最後に、Power BI サービスがもう一度呼び出されてゲートウェイが検証されます。 Power BI サービスでは、ゲートウェイが ライブ 状態として報告されません。 Windows サービスを再起動すると、通信が成功する場合があります。 さらに詳細情報を取得するには、次のセクションで説明するように、ログを収集して内容を確認します。

トラブルシューティング ツール

オンプレミス データ ゲートウェイ アプリからのログの収集

ゲートウェイに関していくつかのログを収集できますので、常にログを確認することから始めてください。 ゲートウェイのインストール後にログを収集する最も簡単な方法は、オンプレミス データ ゲートウェイ アプリ を使用することです。 オンプレミス データ ゲートウェイ アプリで、次の画面に示されているように、診断 を選択してから、ログのエクスポート を選択します。

オンプレミス データ ゲートウェイ アプリ ログ。

このファイルは、Windows デスクトップの ODGLogs フォルダーに .zip 形式で保存されます。

イベント ログ

オンプレミス データ ゲートウェイ サービス のイベント ログを検索するには、次の手順を実行します。

  1. ゲートウェイがインストールされているコンピューターで、イベント ビューア- を開きます。

  2. イベント ビューアー > アプリケーションとサービス ログ を展開します。

  3. オンプレミス データ ゲートウェイ サービス を選択します。

オンプレミス データ ゲートウェイ イベント ログ。

制限事項と考慮事項

Power BI ゲートウェイ REST APIゲートウェイ クラスターをサポートしません。

次の手順