MailEnvelopeObject インターフェイス

定義

InfoPath フォームのカスタム電子メール メッセージを表します。

public interface class MailEnvelopeObject : Microsoft::Office::Interop::InfoPath::SemiTrust::MailEnvelope
[System.Runtime.InteropServices.Guid("096cd588-0786-11d1-95fa-0080c78ee3bb")]
public interface MailEnvelopeObject : Microsoft.Office.Interop.InfoPath.SemiTrust.MailEnvelope
type MailEnvelopeObject = interface
    interface MailEnvelope
Public Interface MailEnvelopeObject
Implements MailEnvelope
属性
実装

次の例では、 オブジェクトの プロパティをMailEnvelopeWindowObject使用して、MailEnvelope オブジェクトへの参照を設定します。

<span class="label">MailEnvelopeObject</span> myEnv = thisApplication.ActiveWindow.<span class="label">MailEnvelope</span>;
myEnv.Visible = true;

注釈

この型は、COM の相互運用性を得るためにマネージ コードが必要とするコクラスのラッパーです。 この型を使用して、このコクラスによって実装される COM インターフェイスにアクセスします。 COM インターフェイスの詳細については、そのメンバーの説明へのリンクを参照してくださいMailEnvelope

MailEnvelope インターフェイスのメンバーを使用すると、InfoPath 2003 との互換性が提供されます。 InfoPath 2010 の MailEnvelope2 オブジェクト モデルに追加された新しいメンバーを使用するには、 の WindowObject プロパティによってMailEnvelope返されるオブジェクトを型にキャストするMailEnvelope2必要があります。 詳細については、「[方法] InfoPath 2003 と互換性のないオブジェクト モデルのメンバーを使用する方法」を参照してください。

MailEnvelope オブジェクトが提供するプロパティを使用すると、既定の電子メール エディター内でプログラムによりカスタム電子メール メッセージを作成できます。また、このオブジェクトは、現在開かれている InfoPath フォームをメッセージに添付します。

電子メール メッセージの作成が済むと、既定の電子メール エディターで電子メール メッセージが表示されます。ユーザーは、送信する前に、電子メール メッセージを調べて編集することができます。

: MailEnvelope オブジェクトを使用して、作成した電子メール メッセージを送信することはできません。ユーザーは電子メール メッセージを手動で送信する必要があります。

メソッドを ShowMailItem(String, String, String, String, String) 使用してプログラムによって電子メール メッセージを作成することもできます。ユーザーは電子メール メッセージを手動で送信する必要があります。

オブジェクトの メソッドをShowMailItem(String, String, String, String, String)UIObject使用して、プログラムによって電子メール メッセージを作成することもできます。

プロパティ

BCC

オブジェクトに関連付けられている で MailEnvelopeObject 使用されるブラインド カーボン コピー (BCC) 値を WindowObject 取得または設定します。

(継承元 MailEnvelope)
CC

オブジェクトに関連付けられているオブジェクトで使用されるカーボン コピー (CC) 値をMailEnvelopeObjectWindowObject取得または設定します。

(継承元 MailEnvelope)
Subject

オブジェクトに関連付けられている オブジェクトで使用されるサブジェクト値をMailEnvelopeObjectWindowObject取得または設定します。

(継承元 MailEnvelope)
To

オブジェクトに関連付けられている オブジェクトで MailEnvelopeObject 使用される送信先の値を WindowObject 取得または設定します。

(継承元 MailEnvelope)
Visible

オブジェクトに関連付けられているオブジェクトで作成されたカスタム電子メール メッセージの MailEnvelopeObject 可視性を WindowObject 取得または設定します。

(継承元 MailEnvelope)

適用対象