OdbcCommand.Prepare メソッド

定義

名前空間:

System.Data.Odbc

アセンブリ:

System.Data.Odbc.dll

パッケージ:

System.Data.Odbc v8.0.0

ソース:

OdbcCommand.cs

データ ソースにコマンドの準備済みまたはコンパイル済みバージョンを作成します。

public:
 override void Prepare();

public override void Prepare ();

override this.Prepare : unit -> unit

Public Overrides Sub Prepare ()

例外

InvalidOperationException

Connection が設定されていません。

または

Connection が Open() ではありません。

注釈

メソッドは Prepare ODBC SQLPrepare 関数を呼び出します。 基になる ODBC ドライバーとデータ ソースの機能によっては、ステートメントの準備時、すべてのパラメーターがバインドされている場合、またはすべてのパラメーターがバインドされていない場合は実行時に、データ型などのパラメーター情報を確認できます。 相互運用性を最大限に高めるために、アプリケーションは、同じ OdbcCommandに新しい SQL ステートメントを準備する前に、前の SQL ステートメントに適用されたすべてのパラメーターのバインドを解除する必要があります。 これにより、以前のパラメーター情報が新しい SQL ステートメントに適用されたことによって発生するエラーが回避されます。

を呼び出した後に Execute メソッドを呼び出 Prepareすと、 プロパティで Size 指定された値より大きいパラメーター値は、パラメーターの指定した元のサイズに自動的に切り捨てられ、切り捨てエラーは返されません。

出力パラメーター (準備済みかどうかに関係なく) には、ユーザー指定のデータ型が必要です。 可変長データ型を指定する場合は、最大 Sizeも指定する必要があります。

こちらもご覧ください

• コマンドの実行