PnrpPermission クラス

定義

名前空間:

System.Net.PeerToPeer

アセンブリ:

System.Security.Permissions.dll

パッケージ:

System.Security.Permissions v8.0.0

ソース:

PnrpPermission.cs

注意事項

Code Access Security is not supported or honored by the runtime.

System.Net.PeerToPeer オブジェクトのアクセス許可で使用される値を指定します。

public ref class PnrpPermission sealed : System::Security::CodeAccessPermission, System::Security::Permissions::IUnrestrictedPermission

[System.Obsolete("Code Access Security is not supported or honored by the runtime.", DiagnosticId="SYSLIB0003", UrlFormat="https://aka.ms/dotnet-warnings/{0}")]
public sealed class PnrpPermission : System.Security.CodeAccessPermission, System.Security.Permissions.IUnrestrictedPermission

[<System.Obsolete("Code Access Security is not supported or honored by the runtime.", DiagnosticId="SYSLIB0003", UrlFormat="https://aka.ms/dotnet-warnings/{0}")>]
type PnrpPermission = class
    inherit CodeAccessPermission
    interface IUnrestrictedPermission

Public NotInheritable Class PnrpPermission
Inherits CodeAccessPermission
Implements IUnrestrictedPermission

継承

Object

CodeAccessPermission

PnrpPermission

属性

ObsoleteAttribute

実装

IUnrestrictedPermission

注釈

注意事項

コード アクセス セキュリティ (CAS) は、.NET Framework と .NET のすべてのバージョンで非推奨になりました。 最近のバージョンの .NET では、CAS 関連の API が使われている場合、CAS の注釈は使われず、エラーが発生します。 開発者は、代わりの手段を見つけてセキュリティ タスクを実現する必要があります。

既定のアクセス許可を使用すると、すべてのローカル ゾーン アプリケーションとイントラネット ゾーン アプリケーションが PNRP サービスにアクセスできます。 既定のアクセス許可が変更されていない場合、すべてのリンク ローカル アプリケーションとサイト ローカル アプリケーションはピアツーピア サービスにアクセスできますが、グローバル (インターネット) アプリケーションにはアクセスできません。

この種類のインスタンスには、2 つのアクセス許可の状態があります。アクセス許可によって保護されているリソースにアクセスできないか、それらのリソースへの無制限のフル アクセス権を持っています。

コンストラクター

PnrpPermission(PermissionState)

古い. 指定した初期アクセス許可状態を使用して、PnrpPermission クラスの新しいインスタンスを初期化します。

メソッド

Assert()	古い. 呼び出し側コードが、このメソッドを呼び出すコードを通じて、アクセス許可要求によって保護されているリソースにアクセス可能であるということ、それも、スタックの中で上位に位置する呼び出し側にリソースへのアクセス許可が付与されていない場合でさえそれが可能であることを宣言します。 Assert() を使用すると、セキュリティ上の問題が発生することがあります。 (継承元 CodeAccessPermission)
Copy()	古い. 現在の PnrpPermission のコピーを作成して返します。
Demand()	古い. 呼び出し履歴の上位にあるすべての呼び出し元に、現在のインスタンスによって指定されているアクセス許可が付与されていない場合、実行時に SecurityException を強制します。 (継承元 CodeAccessPermission)
Deny()	古い. 呼び出し履歴内の上位の呼び出し元が、このメソッドを呼び出すコードを使用して、現在のインスタンスで指定されたリソースにアクセスしないようにします。 (継承元 CodeAccessPermission)
Equals(Object)	古い. 指定した CodeAccessPermission オブジェクトが、現在の CodeAccessPermission と等しいかどうかを判断します。 (継承元 CodeAccessPermission)
FromXml(SecurityElement)	古い. XML エンコードから指定された状態で、セキュリティ オブジェクトを再構築します。
GetHashCode()	古い. ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適している、CodeAccessPermission オブジェクトのハッシュ コードを取得します。 (継承元 CodeAccessPermission)
GetType()	古い. 現在のインスタンスの Type を取得します。 (継承元 Object)
Intersect(IPermission)	古い. 現在の PnrpPermission と指定したアクセス許可の積集合を表すアクセス許可を作成して返します。
IsSubsetOf(IPermission)	古い. 現在の PnrpPermission が、指定したアクセス許可のサブセットかどうかを判断します。
IsUnrestricted()	古い. 現在の PnrpPermission が無制限かどうかを指定する値を返します。
MemberwiseClone()	古い. 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (継承元 Object)
PermitOnly()	古い. 呼び出し履歴内の上位の呼び出し元が、このメソッドを呼び出すコードでは一切リソースにアクセスできないようにします。ただし、現在のインスタンスで指定されているリソースは例外です。 (継承元 CodeAccessPermission)
ToString()	古い. 現在のアクセス許可オブジェクトの文字列形式を作成して返します。 (継承元 CodeAccessPermission)
ToXml()	古い. PnrpPermission とその現在の状態を表す XML エンコーディングを作成します。
Union(IPermission)	古い. 現在の PnrpPermission と指定したアクセス許可の和集合を表すアクセス許可を作成します。

こちらもご覧ください

• Copy()
• FromXml(SecurityElement)
• PnrpPermissionAttribute
• System.Security.Permissions
• PNRP 名前空間プロバイダー API