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TcpListener.AllowNatTraversal(Boolean) メソッド

定義

TcpListener インスタンスのネットワーク アドレス変換 (NAT: Network Address Translation) トラバーサルを有効または無効にします。

public:
 void AllowNatTraversal(bool allowed);
[System.Runtime.Versioning.SupportedOSPlatform("windows")]
public void AllowNatTraversal (bool allowed);
public void AllowNatTraversal (bool allowed);
[<System.Runtime.Versioning.SupportedOSPlatform("windows")>]
member this.AllowNatTraversal : bool -> unit
member this.AllowNatTraversal : bool -> unit
Public Sub AllowNatTraversal (allowed As Boolean)

パラメーター

allowed
Boolean

NAT トラバーサルを有効にするか無効にするかを指定するブール値。

属性

例外

AllowNatTraversal(Boolean) メソッドが、Start() メソッドの呼び出し後に呼び出されました。

注釈

メソッドは AllowNatTraversal 、インスタンスの NAT トラバーサルを TcpListener 有効または無効にするために使用されます。 NAT トラバーサルは、Teredo、6to4、または ISATAP トンネルを使用して提供できます。

パラメーターが allowed false の場合、 IPProtectionLevel 関連付けられているソケットのオプションは に EdgeRestricted設定されます。 これにより、インスタンスの NAT トラバーサルが明示的に TcpListener 無効になります。

パラメーターが allowed true の場合、 IPProtectionLevel 関連付けられているソケットのオプションは に Unrestricted設定されます。 これにより、システム上に TcpListener 配置されているファイアウォール規則に応じて、 の NAT トラバーサルが許可される場合があります。

メソッドを AllowNatTraversal 呼び出す前にメソッドを呼び出して、(ソケットが Start バインドされる前に) 着信接続要求のリッスンを開始する必要があります。 AllowNatTraversalメソッドの後に メソッドが呼び出されるとStartInvalidOperationException がスローされます。

Teredo アドレスは、プレフィックスが 2001::/32 の IPv6 アドレスです。 Teredoアドレスは、通常の DNS 名前解決によって返されるか、ローカル インターフェイスに割り当てられた IPv6 アドレスとして列挙できます。

適用対象

こちらもご覧ください