TransactedBatchingBehavior.MaxBatchSize プロパティ

定義

名前空間:

System.ServiceModel.Description

アセンブリ:

System.ServiceModel.dll

1 回のトランザクションでまとめてバッチ処理できる受信操作の最大数を取得または設定します。

public:
 property int MaxBatchSize { int get(); void set(int value); };

public int MaxBatchSize { get; set; }

member this.MaxBatchSize : int with get, set

Public Property MaxBatchSize As Integer

プロパティ値

Int32

1 回のトランザクションでまとめてバッチ処理できる受信操作の最大数。

例外

ArgumentOutOfRangeException

MaxBatchSize が 0 未満です。

例

次のコードは、MaxBatchSize プロパティを設定する方法を示しています。

ServiceEndpoint endpoint;
endpoint = serviceHost.AddServiceEndpoint(typeof(IQueueCalculator), new NetMsmqBinding(),"net.msmq://localhost/private/ServiceModelSamples");
TransactedBatchingBehavior batchBehavior = new TransactedBatchingBehavior(10);
batchBehavior.MaxBatchSize = 100;
endpoint.Behaviors.Add(new TransactedBatchingBehavior(10));

注釈

maxBatchSize の値は、単なるヒントです。 maxBatchSize に達する前にすべてのメッセージを受信する可能性があります。 この場合、さらにメッセージを受信するまで無期限に待機する必要はありません。 これを防ぐために、WCF はバッチを早期にコミットし、新しいバッチを開いて追加のメッセージを受信します。 このバッチは、受信するメッセージがなくなってトランザクション タイムアウト値の 20% が経過した場合にコミットされます。