SQL Server と ADO.NET

このセクションでは、.NET Framework Data Provider for SQL Server (System.Data.SqlClient) 固有の機能および動作について説明します。

System.Data.SqlClient は SQL Server のバージョンへのアクセスを提供し、データベース固有のプロトコルをカプセル化します。 このデータ プロバイダーの機能は、OLE DB、ODBC、および Oracle に対する .NET Framework データ プロバイダーの機能と同等になるように設計されています。 System.Data.SqlClient には、SQL Server と直接通信するための表形式データ ストリーム (TDS) パーサーが含まれています。

Note

.NET Framework Data Provider for SQL Server を使用するには、アプリケーションで System.Data.SqlClient 名前空間を参照する必要があります。

このセクションの内容

SQL Server データ型と ADO.NET
SQL Server のデータ型の操作方法、および .NET Framework データ型との相互作用について説明します。

SQL Server のバイナリ データと大きな値のデータ
SQL Server で大きな値のデータを扱う方法について説明します。

ADO.NET における SQL Server データ操作
SQL Server でのデータの操作方法について説明します。 一括コピー操作、MARS、非同期操作、およびテーブル値パラメーターに関するセクションがあります。

SQL Server の機能と ADO.NET
ADO.NET アプリケーション開発者にとって役立つ SQL Server の機能について説明します。

LINQ to SQL
LINQ to SQL アプリケーションを作成するのに必要な基本的なビルド ブロック、プロセス、および手法について説明します。

SQL Server データベース エンジンの完全なドキュメントについては、SQL Server のテクニカル ドキュメントを参照してください。

関連項目