別のアプリから Dynamics 365 Remote Assist を起動する (プロトコルの有効化)

URI (Uniform Resource Identifier) を使用して HoloLens アプリケーションにコードを埋め込み、MicrosoftDynamics 365 Remote Assist に切り替えて通話を開始できます。 たとえば、ヘリコプターのメンテナンス アプリを作成しているとします。 メンテナンス エンジニアが作業に行き詰まった場合に、エキスパートに電話をかけるためのボタンを追加することができます。 このボタンが Remote Assist を起動し、指定されたエキスパートに電話をかけます。

Remote Assist では、プロトコルを有効化する 2 つの方法をサポートしています。

  • 「ms-voip-video」はビデオ対応の通話を対象としています。

  • 「ms-voip-call」は音声のみの通話を対象としています。

どちらの方法も同じ引数のスキーマを使用しており、このスキーマは「contactID」フィールドを受け入れます。 次に URI の例を示します。

ms-voip-video:?contactids=\<contactID\>

連絡先 ID とは、ユーザーの Azure Active Directory (Azure AD) オブジェクト ID です。

コード サンプル

HoloLens アプリにコードを埋め込む必要があります。 次のコード サンプルは C++ で記述されたものですが、別の言語に簡単に応用できます。

Platform::String\^ id = objectId-\>Text;
auto uri = ref new Windows::Foundation::Uri("ms-voip-video:?contactids=" + id);
resultText-\>Text = uri-\>AbsoluteUri; 

concurrency::task\<bool\> launchUriOperation(Windows::System::Launcher::LaunchUriAsync(uri));
launchUriOperation.then([this](bool success)   
{         
    if (success)         
    {             
        // URI launched  
        resultText-\>Text += " (URI Launched)"; 
    } 
    else         
    {             
        // URI launch failed             
        resultText-\>Text += " (FAILED)";
    }     
});  

ビデオ通話ではなく、音声のみの電話をかけるには、URI 「ms-voip-call:?contactids=」を使用します。

電話をかけてコードをテストする

  1. アプリを HoloLens で実行します。

  2. アプリから呼び出しを開始します。

  3. HoloLens が表示され、アプリが終了します。Remote Assist をまだ開いていない場合は開いてサインインします。

  4. 連絡先パネルが読み込まれると、Remote Assist が指定された連絡先に電話をかけます。

関連項目

URI によるアプリの起動に関する詳細は「URI でアプリを起動する」を参照してください。