エンタープライズ ソフトウェア配布システムを使用した MED-V ワークスペースの展開

MED-V クライアントは、Microsoft System Center Configuration Managerなどのエンタープライズ ソフトウェア配布システムを使用して配布できます。

メモMicrosoft System Center Configuration Managerを使用して MED-V がインストールされている場合は、MED-V 用のパッケージを作成するときに、実行モードを管理者権限に設定します。

エンタープライズ ソフトウェア配布システムを使用して MED-V を展開する前に、デプロイの準備ができた MED-V イメージが作成されていることを確認します。 MED-V イメージの作成の詳細については、「 MED-V イメージの作成」を参照してください。

MED-V イメージが準備されたら、環境内でイメージを配布するための最適な方法を検討してください。 イメージは、次のいずれかの方法で配布できます。

  • Web にアップロードされ、Web ダウンロード経由で配布され、必要に応じて Trim Transfer テクノロジを利用します。

  • イメージの事前ステージングを使用して分散されます。

Web 経由でのイメージのデプロイ

Web 経由でイメージをデプロイする場合は、MED-V イメージをイメージ Web 配布サーバーにアップロードします。 イメージ Web 配布サーバーの構成については、「イメージ Web 配布サーバー を構成する方法」を参照してください。 イメージをサーバーにアップロードする方法については、「 MED-V イメージをサーバーにアップロードする方法」を参照してください

事前ステージングを使用したイメージのデプロイ

イメージの事前ステージングを使用してイメージをデプロイする場合は、事前ステージ フォルダーを構成し、MED-V イメージをフォルダーにプッシュします。 イメージの事前ステージングの構成の詳細については、「イメージの事前ステージング を構成する方法」を参照してください。

メモ イメージの事前ステージングを使用している場合は、クライアント .msi パッケージをプッシュする前に、イメージの事前ステージ フォルダーを構成することが重要です。 フォルダー パスは、クライアント .msi パッケージに含める必要があります。

最後に、エンタープライズ ソフトウェア配布センターを使用してクライアント .msi パッケージをプッシュします。 その後、MED-V をインストールしてイメージをデプロイできます。 MED-V クライアントのインストールの詳細については、「 MED-V クライアントをインストールする方法」を参照してください。 イメージのデプロイの詳細については、「 ワークスペース イメージをデプロイする方法」を参照してください。