TempActiveCell/TempActiveCell12

適用対象: Excel 2013 | Office 2013 | Visual Studio

作業中のシートのセルへの外部参照を含む一時 XLOPER/ XLOPER12 を作成するフレームワーク ライブラリ関数。

LPXLOPER TempActiveCell(WORD row, BYTE col);
LPXLOPER12 TempActiveCell12(RW row, COL co);

パラメーター

row

参照される行。 1 行目が 0 で渡されるように行の引数は 0 から始まります。 Microsoft Office Excel 2003 以前のバージョンでは、ブックを互換モードで実行している Excel 2007 以降の最大値は 65,535 = 2^16 - 1 で、WORD 整数で取得できる最大値です。 ブックを実行している Excel 2007 以降の最大値は 1,048,575 = 2^20 - 1 です。 RW は、XLCALL.Hの 32 ビット符号付き整数として定義されます。

col

参照される列。 列 A が 0 で渡されるように、この値は 0 から始まる値になっています。 Excel 2003 以前のバージョンでは、Excel 2007 以降ではブックが互換モードで実行され、最大値は 255 = 2^8 - 1 で、BYTE 整数で取得できる最大値です。 ブックを実行している Excel 2007 以降の最大値は 16,383 = 2^14 - 1 です。 COL は、XLCALL.Hの 32 ビットの符号付き整数として定義されています。

戻り値

渡されるセルの xltypeRef 外部参照を返します。

次の例では、TempActiveCell12 を使用して B94 の内容を作業中のシートに表示します。

\SAMPLES\EXAMPLE\EXAMPLE.C

short WINAPI TempActiveCellExample(void)
{
   Excel12f(xlcAlert, 0, 1, TempActiveCell12(93,1));
   return 1;
}

関連項目

フレームワーク ライブラリの関数