IID

適用対象: Outlook 2013 | Outlook 2016

MAPI インターフェイスの識別子を記述するために使用される GUID 構造体について説明します。

typedef struct _GUID
{
  unsigned long Data1;
  unsigned short Data2;
  unsigned short Data3;
  unsigned char Data4[8];
} GUID;

メンバー

GUID 構造体を参照してください。

注釈

IID 構造体は、MAPI インターフェイスを一意に識別し、特定のインターフェイスをオブジェクトに関連付けるために使用されます。 たとえば、クライアントが IMAPISession::OpenEntry を呼び出してフォルダーを開くと、クライアントは lpInterface パラメーターを IMAPIFolder インターフェイスを表す IID を指すよう設定します。 MAPI は、IID_IMAPIFolderする IMAPIFolderIID を定義します。 IID 構造体は、OLE インターフェイスを一意に識別するためにも使用されます。

MAPI インターフェイスの特定の IID 構造体はすべて、Mapiguid.h ヘッダー ファイルで定義されています。

関連項目

GUID

MAPI の構造