IRibbonExtensibility.GetCustomUI メソッド (Office)

XML カスタマイズ ファイルか、プロシージャに埋め込まれた XML マークアップから、リボン ユーザー インターフェイスをカスタマイズする XML マークアップをロードします。

構文

GetCustomUI (RibbonID)

IRibbonExtensibility オブジェクトを返す式。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
Ribbonid 必須 String RibbonX UI の ID です。

戻り値

文字列

注釈

Word、Excel、PowerPoint、および Access ではアプリケーションごとに 1 つだけの ID です。 Outlook では、リボンの機能拡張を使用して、インスペクターのリボンだけでなく、エクスプローラー、さまざまなコンテキスト メニュー、リボンのコンテキスト タブ、Microsoft Office Backstage ビューのリボンもカスタマイズします。 これらのシナリオで、開発者は Office は、特定のリボン ID で ある GetCustomUI を呼び出すときに読み込まれる XML ファイルにカスタム UI を指定します。

C# で記述された次の例では、 IRibbonExtensibility インターフェイスはクラス定義で指定されます。 この例は、インターフェイスの唯一のメソッドで ある GetCustomUI を実装します。 メソッドは、外部 XML ファイル内のカスタマイズ マークアップを読み取る StreamReader オブジェクトのインスタンスを作成します。

public class Connect : Object, Extensibility.IDTExtensibility2, IRibbonExtensibility 
... 
public string GetCustomUI(string RibbonID) 
{ 
 StreamReader customUIReader = new System.IO.StreamReader("C:\\RibbonXSampleCS\\customUI.xml"); 
 string customUIData = customUIReader.ReadToEnd(); 
 return customUIData; 
} 

関連項目

サポートとフィードバック

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