TextBox.EnterFieldBehavior プロパティ (Outlook フォーム スクリプト)

テキスト ボックス ( TextBox ) コントロールに入ったときの選択動作を示す、整数型 ( Integer) の値を取得または設定します。 値の取得と設定が可能です。

構文

EnterFieldBehavior

expressionTextBox オブジェクトを表す変数。

注釈

EnterFieldBehavior の値は、0 または 1 のいずれかです。 0 ならば、コントロールがフォーカスを取得したときに、その編集領域の内容をすべて選択します (既定値)。 1 ならば選択状態は変わりません。 前回にコントロールがアクティブだったときの選択内容に従います。

EnterFieldBehavior プロパティは、 SetFocus メソッドによってフォーカスがコントロールに移動した場合ではなく、ユーザーがタブでコントロールに移動した場合のテキストの選択方法を制御します。 SetFocus メソッドによる移動では、コントロールの内容は選択されず、コントロールの編集領域の最後の文字の後にカーソルが表示されます。

EnterFieldBehavior プロパティと DragBehavior プロパティを組み合わせると、さまざまなスタイルのテキスト ボックスを作成できます。

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