DataRecordsets オブジェクト (Visio)

Document オブジェクトに関連付けられている DataRecordset オブジェクトのコレクション。

注:

この Visio オブジェクトまたはメンバーは Visio Professional 2013 のライセンス ユーザーのみが使用できます。

注釈

DataRecordsets コレクションの既定のプロパティは Item です。

Visio の Document オブジェクトには、それぞれ DataRecordsets コレクションがあり、Visio にデータをインポートするまでは空のままです。 Visio 図面をデータ ソースに接続するには、DataRecordset オブジェクトを図面の DataRecordsets コレクションに追加します。

DataRecordset オブジェクトを DataRecordsets コレクションに追加するには、接続するデータ ソースの種類 (OLEDB/ODBC または XML) と、接続文字列とクエリ コマンド文字列を Visio に渡す方法に応じて、次の 3 つのメソッドのいずれかを使用できます。 次を使用します。

• メソッドを追加すると、OLEDB または ODBC データ ソースに接続し、接続とクエリ コマンド文字列情報をメソッド パラメーターとして Visio に直接渡すことができます。

• AddFromConnectionFile メソッドを使用すると、Visio に指定する接続とクエリ コマンド文字列情報を含む Office Data Connection (ODC) ファイルをメソッドに渡すことで、OLEBD または ODBC データ ソースに接続できます。

• AddFromXML メソッドでは、データ レコードセットに含めるすべてのデータを含む ADO クラシック XML 文字列をメソッドに渡します。

データ レコードセットを作成した後、データ レコードセットに関連付けられている接続文字列とクエリ コマンド文字列は、それぞれ DataConnection.ConnectionString プロパティと DataRecordset.CommandString プロパティで表されます。

イベント

• BeforeDataRecordsetDelete
• DataRecordsetAdded
• DataRecordsetChanged

メソッド

• Add
• AddFromConnectionFile
• AddFromXML
• GetLastDataError

プロパティ

• Application
• Count
• Document
• EventList
• Item
• ItemFromID
• ObjectType
• Stat

サポートとフィードバック

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