Selection.InsertDateTime メソッド (Word)

現在の日付または時刻、あるいはその両方を、文字列または TIME フィールドとして挿入します。

構文

expression. InsertDateTime( _DateTimeFormat_ , _InsertAsField_ , _InsertAsFullWidth_ , _DateLanguage_ , _CalendarType_ )

expression 必須です。 Selection オブジェクトを表す変数を指定します。

パラメーター

名前 必須 / オプション データ型 説明
DateTimeFormat 省略可能 バリアント型 (Variant) 日付または時刻、あるいはその両方を表示するときに使用する書式を指定します。 この引数を省略した場合、コントロール パネル ([地域の設定] アイコン) の日付の短い形式が使用されます。 書式記号については、「 日付/時刻データ型 」を参照してください。
InsertAsField 省略可能 バリアント型 (Variant) True の TIME フィールドとして指定した情報を挿入します。 既定値は、 true を指定 します。
InsertAsFullWidth 省略可能 バリアント型 (Variant) True の 2 バイトの数字として指定した情報を挿入します。 この引数は、選択またはインストールされている言語サポート (たとえば、日本語) によっては使用できない場合があります。
DateLanguage 省略可能 バリアント型 (Variant) 日付または時刻を表示する言語を設定します。 WdDateLanguage 定数のいずれかをすることができます。 この引数は、選択またはインストールされている言語サポート (たとえば、日本語) によっては使用できない場合があります。
CalendarType 省略可能 バリアント型 (Variant) 日付または時刻を表示するときに使用するカレンダーの種類を設定します。 WdCalendarTypeBi 定数のいずれかをすることができます。 これらの定数の中には、選択またはインストールされている言語の設定 (たとえば、日本語) によっては使用できないものがあります。

注釈

このメソッドを使用すると、現在の選択範囲が置換されます。 これを回避するには、このメソッドを使用する前に Collapse メソッドを使用します。

次の使用例は、現在の日付の TIME フィールドを挿入します。 たとえば、"November 18, 1999" のような結果になります。

Selection.InsertDateTime DateTimeFormat:="MMMM dd, yyyy", _ 
 InsertAsField:=True

関連項目

Selection オブジェクト

サポートとフィードバック

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