ID3D11Device::CheckCounter

既存のカウンターの種類、名前、計測単位、および説明を取得します。

HRESULT 
CheckCounter(
  const D3D11_COUNTER_DESC *pDesc,
  D3D11_COUNTER_TYPE *pType,
  UINT *pActiveCounters,
  LPSTR szName,
  UINT *pNameLength,
  LPSTR szUnits,
  UINT *pUnitsLength,
  LPSTR szDescription,
  UINT *pDescriptionLength
);

パラメータ

  • pDesc
    カウンターの記述へのポインターです (「D3D11_COUNTER_DESC」を参照してください)。?取得するカウンター情報を指定します。
  • pType
    カウンターのデータ型へのポインターです (「D3D11_COUNTER_TYPE」を参照してください)。取得するカウンターのデータ型を指定します。
  • pActiveCounters
    この種類のカウンターの作成に必要なハードウェア カウンターの数へのポインターです。同種のカウンターのすべてのインスタンスが、同一のハードウェア カウンターを使用します。
  • szName
    カウンターの短い名前が格納される文字列です。アプリケーションがカウンターの名前を必要としない場合は、NULL でもかまいません。
  • pNameLength
    szName に返される文字列の長さです。このパラメーターは NULL 値でもかまいません。
  • szUnits
    カウンターの測定単位名です。ポインターが指すメモリーに文字列を格納できるだけの余裕がある場合のみ設定されます。このパラメーターは NULL 値でもかまいません。返される文字列は常に英語で表記されます。
  • pUnitsLength
    szUnits に返される文字列の長さです。このパラメーターは NULL 値でもかまいません。
  • szDescription
    カウンターの説明です。ポインターが指すメモリーに文字列を格納できるだけの余裕がある場合のみ設定されます。このパラメーターは NULL 値でもかまいません。返される文字列は常に英語で表記されます。
  • pDescriptionLength
    szDescription に返される文字列の長さです。このパラメーターは NULL 値でもかまいません。

戻り値

このメソッドは、「Direct3D 11 のリターン コード」のいずれかを返します。

解説 

長さのパラメーターは NULL にでき、この場合はアプリケーションで長さも対応する文字列値も不要であることを示します。長さのパラメーターが NULL でなく、対応する文字列が NULL の場合、長さのパラメーターの入力値は無視され、長さのパラメーターを介して対応する文字列の長さ (NULL 終端を含む) が返されます。長さと対応するパラメーターの両方が NULL ではない場合、長さの入力値をチェックして十分な長さがあることが確認された後に、長さのパラメーターを介して文字列の長さ (終端 NULL 文字を含む) が渡されます。

要件

ヘッダー: D3D11.h 宣言

ライブラリ: D3D11.lib 内容

関連項目

ID3D11Device