Xml.TransformSource プロパティ

XML ドキュメントを出力ストリームに書き込む前に書式設定する XSLT (Extensible Stylesheet Language Transformation) スタイル シートへのパスを取得または設定します。

Public Property TransformSource As String
[C#]
public string TransformSource {get; set;}
[C++]
public: __property String* get_TransformSource();public: __property void set_TransformSource(String*);
[JScript]
public function get TransformSource() : String;public function set TransformSource(String);

プロパティ値

XML ドキュメントを出力ストリームに書き込む前に書式設定する XSL Transformation スタイル シートへのパス。

解説

Xml コントロールを使用して XML ドキュメントを表示する場合は、オプションで 2 つの方法のいずれかを使用して、XML ドキュメントを出力ストリームに書き込む前に書式設定する XSL Transformation スタイル シートを指定できます。XML ドキュメントは、 System.Xml.Xsl.XslTransform オブジェクトまたは XSL Transformation スタイル シート ファイルを使用して書式設定できます。XSL Transformation スタイル シートが指定されていない場合、XML ドキュメントは既定の書式で表示されます。 TransformSource プロパティは、XML ドキュメントを出力ストリームに書き込む前に書式設定する場合に使用される (XSL Transformation スタイル シートを表す) XSL Transformation スタイル シート ファイルへのパスを指定するために使用します。相対パスまたは絶対パスを使用できます。相対パスは、サーバー上の完全パスを指定せずに、Web フォーム ページまたはユーザー コントロールの位置にファイルの位置を関連付けます。このパスは、Web ページの位置に対する相対パスです。これにより、コード内でファイルへのパスを更新しなくても、サーバー上の別のディレクトリにサイト全体を簡単に移動できます。絶対パスでは完全パスを指定するため、サイトを他のディレクトリに移動する場合は、コードを更新する必要があります。

必要条件

プラットフォーム: Windows 2000, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

Xml クラス | Xml メンバ | System.Web.UI.WebControls 名前空間 | Transform | Document | DocumentContent | DocumentSource