<workflowIdle>
アイドル状態のワークフロー インスタンスのアンロードおよび永続化のタイミングを制御するサービス動作。
Schema Hierarchy
ワークフローの <system.serviceModel>
ワークフローの <behaviors>
ワークフローの <serviceBehaviors>
ワークフローの <serviceBehaviors> の <behavior>
<workflowIdle>
構文
<behaviors> <serviceBehaviors> <behavior name=String"> <workflowIdle timeToPersist=”TimeSpan” timeToUnload=”TimeSpan” /> </behavior> </serviceBehaviors></behaviors>
属性と要素
以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。
属性
属性 | 説明 |
---|---|
timeToPersist |
ワークフローがアイドル状態から永続化されるまでの継続時間を指定する Timespan 値。既定値は TimeSpan.MaxValue です。 継続時間は、ワークフロー インスタンスがアイドル状態になった時点から開始します。この属性は、ワークフロー インスタンスを、可能な限り長くメモリに保持しながら、積極的に永続化しようとする場合に役立ちます。この属性は、値が timeToUnload 属性の値未満の場合にのみ有効です。それより大きい場合は無視されます。この属性が、timeToUnload 属性によって指定された値より先に経過する場合は、ワークフローをアンロードする前に永続化を終了する必要があります。これは、ワークフローを永続化するまで、アンロード操作が遅延される場合があることを意味します。永続化レイヤーは、一時的なエラーの再試行処理を行いますが、回復不可能なエラーに対しては、例外をスローするだけです。したがって、永続化中にスローされる例外は致命的な例外として処理され、ワークフロー インスタンスが中止されます。 |
timeToUnload |
ワークフローがアイドル状態からアンロードされるまでの継続時間を指定する Timespan 値。既定値は 1 分です。 ワークフローをアンロードすることは、同時に、永続化することも意味します。この属性をゼロに設定した場合は、ワークフローがアイドル状態になった直後に、ワークフロー インスタンスが永続化され、アンロードされます。この属性を TimeSpan.MaxValue に設定すると、アンロード操作を事実上、無効にします。アイドル状態になったワークフロー インスタンスはアンロードされません。 |
子要素
なし。
親要素
要素 | 説明 |
---|---|
動作の要素を指定します。 |
参照
リファレンス
WorkflowIdleBehavior
WorkflowIdleElement
ビルド日:2010-02-13