Microsoft.Windows.Shell 名前空間

Windows 7 タスク バーの強化された機能にマネージ コードでアクセスし、Windows Presentation Foundation アプリケーションがウィンドウの非クライアント領域とやり取りできるようにする型が含まれています。

Windows 7 タスクバーは、ステータスをユーザーと通信し、ウィンドウを最小化または非表示にするときの一般的なタスクを公開するために、タスク バー ボタンを使用できるように拡張機能を提供します。 Microsoft.Windows.Shell 名前空間内の型によって公開される機能は、Windows 7 より前のバージョンの Windows では利用できません。 Windows 7 では、ユーザーの設定によっては一部の機能を利用できない場合があります。

クラス

	クラス	説明
	JumpItem	JumpPath クラスおよび JumpTask クラスの基本クラスを表します。
	JumpItemsRejectedEventArgs	JumpItemsRejected イベントにデータを提供します。
	JumpItemsRemovedEventArgs	JumpItemsRemovedByUser イベントにデータを提供します。
	JumpList	Windows 7 タスク バー ボタンにメニューとして表示される項目およびタスクの一覧を表します。
	JumpPath	Windows 7 タスク バーのジャンプ リストに表示されるファイルへのリンクを表します。
	JumpTask	Windows 7 タスク バーのジャンプ リストにアプリケーションへのショートカットを表します。
	SystemCommands	ウィンドウ管理に共通のルーティング コマンドを定義します。
	SystemParameters2	ウィンドウの非クライアント領域のシステム設定を照会するために使用できるプロパティが含まれています。
	TaskbarItemInfo	タスク バーのサムネイルを表示する方法に関する情報を表します。
	ThumbButtonInfo	Windows 7 タスク バーのサムネイルにボタンを表示する方法に関する情報を表します。
	ThumbButtonInfoCollection	Window に関連付けられた ThumbButtonInfo オブジェクトのコレクションを表します。
	WindowChrome	ウィンドウの非クライアント領域へのカスタマイズを記述するオブジェクトを表します。

列挙型

	列挙体	説明
	JumpItemRejectionReason	JumpItem を Windows シェルによってジャンプ リストに追加できなかった理由を示します。
	NonClientFrameEdges	ウィンドウ枠のどの縁がクライアントによって所有されないかを示す定数を指定します。
	ResizeGripDirection	入力要素のサイズ変更グリップ動作の方向を示す定数を指定します。
	TaskbarItemProgressState	Windows タスク バーのプログレス インジケーターの状態を指定します。