Microsoft Exchange Site Replication Service (MSExchangeSRS) の復元

 

Microsoft Exchange Site Replication Service (MSExchangeSRS) の回復には、MSExchangeSRS サービス データベースの復元が含まれています。Backup を使用して MSExchangeSRS サービス データベースを復元できます。

note注 :
別の方法として、MSExchangeSRS データベース (Srs.edb file) のバックアップがある場合は、手動での復元も可能です。Srs.edb ファイルは、Exchange のインストール先フォルダの中の SRSData フォルダにあります。

Exchange が実行中のサーバーを回復させる手順の一部として MSExchangeSRS サービス データベースを復元する場合は、サーバーの復元または再構築に必要な手順を完了してから、次の手順を実行してください。たとえば、MSExchangeSRS サービスを実行していた Exchange サーバーを再構築する場合は、ローカルの MSExchangeSRS サービス データベースを復元する前に、Exchange セットアップを障害回復モードで実行します。詳細な手順については、「MSExchangeSRS サービス データベースの復元方法」を参照してください。

MSExchangeSRS サービスを復元するタイミングについては、この章の「Exchange メンバ サーバーの回復」を参照してください。MSExchangeSRS サービス データベースのバックアップ方法については、「Microsoft Exchange Site Replication Service (MSExchangeSRS) のバックアップ」を参照してください。