コンテンツ タイプのアクセス制御

最終更新日: 2010年2月12日

適用対象: SharePoint Foundation 2010

SharePoint Online で使用可能

ユーザー定義のコンテンツ タイプに対するアクセス管理の手段は 2 種類あって、それぞれに長所があります。

隠しコンテンツ タイプ

コンテンツ タイプを隠すように設定する方法です。非表示のコンテンツ タイプは、リスト ビューの [新規作成] メニューには表示されません。このため、このコンテンツ タイプのアイテムをリストから作成することはできません。ただし、この画面以外には通常どおり表示されます。

SPContentType クラスの Hidden プロパティを使用して、隠しコンテンツ タイプかどうかを取得または設定できます。

_Hidden グループにあるコンテンツ タイプ

コンテンツ タイプを、あらかじめ定義されている、"_Hidden" というグループに追加することができます。これにより、リストに適用可能なコンテンツ タイプとして、画面上に表示されないようになります。

オブジェクト モデルを使えば、通常のコンテンツ タイプと同様にアクセスできます。

注意

コンテンツ タイプ グループ名 "_Hidden" には、大文字と小文字の区別があります。

SPContentType クラスの Group プロパティを使用して、コンテンツ タイプが属するグループを取得または設定できます。

関連項目

概念

コンテンツ タイプについて

コンテンツ タイプの作成

コンテンツ タイプの変更管理

子コンテンツ タイプを更新する

その他の技術情報

Content Type Object Overview